組織変革 変わるための覚悟を問う

第249号

昨日は、月に1度のチームビルディングの
トレーニング(勉強会)でした。

コーチングの模擬コンサルや、
実際にペアになってのロープレをおこなう
実践型の勉強会です。

この日は、
チームビルディングの指導者石見先生が
コンサルタント役をつとめ
みんなの前で
コーチング手法(あるいはコンサルタント手法)
を使っての模擬コンサルをされるのを、
見て学びます。

相手役の相談者を、今回は私がつとめました。

相談内容は、この内容の続きです。

評価制度の運用 人はいつからでも変われる

前回の相談で気づいたことは

変わりたいのか
変わりたくないのかがわからない
社長ではなくて、

本当に変わりたいと思えるような
関わり方を私ができるかどうかが
ポイントでした。

変われるかどうかは、
私自身の問題でした。

本気で変わりたいと思ったときに
人は変わります。

でもそれを待つだけではなくて
そこに関わる私であったり、
あるいは上司が、
変わることを信じるという前提が
必要です。

確かにこの日、
わかったはずなのに、

いつもの思考に
戻ってしまっていたようです。

 

 

昨日の勉強会での私の相談内容は、
社長は研修をやる気があるのか?

というもの。

 

そもそもこの研修はだれのために
やるのかというなら、

社長のため。

 

社長が変われるかどうかに、
私は不安を持って
いたのだと思います。

前に出て、コーチングを受ける
私の様子に、

何人かは、相談の本質が
『メンタルモデル』だと気づきます。

先程のブログでも、
私自身のメンタルモデルを
変えなければ、不安はなくならないことに
気がつきました。

 

では、『メンタルモデル』とは
どんなものでしょうか?

 

メンタルモデルとは、

私たちはさまざまな事象について、
そのモデル(模型)を作ることによって
「こうなったら、ああなる」とイメージします。

その頭の中で形成されるモデルが
メンタルモデルです。

 

私自身が社長に対して

覚悟を持って、

社長は変われると思うかどうか。

 

チームビルディングの
ゲーム研修後の振り返りで、

あなたが変わらなければ、
組織はよくならない、と
告げられるかどうか、
です。

真正面から問う
私自身の覚悟が必要です。

 

自分自身が変わらなければ
相手は変わらないということを
わかっていたつもりでしたが、
ここでこそ、考えるべきでした。

 

社長に深く考えて頂いて、

本当に本人が(研修を)やりたいのか?

という事に向き合って頂く。

 

ここをきちんとやって、
しっかり実行したうええで、

 

「社長ならできますよ」と
勇気付けをする
ということです。

覚悟を持つことは、
本人にしか出来ないことです。

お読みいただき、ありがとうございました。

つまるところ「人と組織」
社長の想いを語りなおして
強み×8割の社員が育つ仕組み×関係性をデザインする
鈴木早苗でした。

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