当たり前のことが当たり前にできるようになること

第340号

今週は、さくらの開花宣言もあり、
東京は今日は20度を超えました。
そして、どうやらイチロー選手の引退も
伝えられた1日でした。

今年で30回目を迎える第一生命保険の
「大人になったらなりたいものベスト10」

ここでの小学生男子の第1位は
サッカー選手、2位が野球選手、3位が学者、博士です。

正直、野球選手が、まだ2位に入るとは
思いませんでした。

地上波でのプロ野球中継がなくなっているからです。
それでも、野球は私たちの生活にまだまだ
根付いています。

 

プロ野球の今年の開幕は
セ・パともに3月29日(金) 来週に迫ってきました。

春の選抜高校野球は3月23日(土)
もう今週から始まります。

球春という言葉があるように、
いよいよ春が迫ってきました。

 

今年プロ野球で新監督は、巨人の原監督も含めれば5人。

巨人、中日、阪神、オリックス、楽天の5球団です。

その中で、現役選手としては無名だった
のが東北楽天ゴールデンイーグルスの平石洋介監督です。
https://www.rakuteneagles.jp/team/player/list/manager/

他の4球団の監督は、すぐに顔が浮かびますが、
楽天の監督については知りませんでした。

38歳、松坂世代、楽天の生え抜き
いろんな形容詞はつきますが、
それくらい、選手としての代名詞がない監督です。
その人物像は、今年楽天が活躍すれば
伝わってくることでしょう。

それでも、監督のエピソードを聞けば、
リーダーとしての必要要件は十分備えて
いることがわかります。

インタビューの中で

「人の言う通りにして失敗するなら、自分が考えた通りにして失敗したほうが後悔が少ない」

と言っています。

答えのない中に、最初に飛び込む覚悟は十分です。

リーダーとは、最初に実践する人です。

選手としての経験値が役にたつとは
限らないことは、チームビルディングの中でも
学びました。

人はそれぞれ価値観があります。

その価値観というフィルターを通しての
知識をそのまま伝えても各選手の成長に
つながるとは限りません。

ましてや、気づきは、どんなに伝えても、
本人が受け取るかどうか次第です。

ですから、プロ野球の監督ともなれば、
名選手であればあるほど、成功体験が強いので
” 指導者になるという勉強 ” が必要です。

人と人は違うということを
学ぶことなんだと思います。

「こんな感じ」とかという
イメージだけでは伝わりません。

プレーして見せても、それができないから
悩んでいるのですから、やっぱり伝わりません。

 

どれだけ具体的に言葉で伝えられるかなのです。
平石監督が求めるものは
当たり前のことを当たり前にやっているかどうか。です。

周りの人は平石監督は厳しい人だと言います。

怒ったり、大声出す“怖さ”ではなく、
やるべきことをやっているか、を見ている
“厳しい”監督なんでしょう。

 

人事制度は成長を支援するための制度
だと作るときに会社に伝えています。

組織風土を定着させていくために、
効果を発揮します。
人や組織を評価制度で
変えることはできません。

氷山モデルでいつも説明しているように、

  • 見えている部分:「できごと」

(何が実際に起こったのか?)

  • 水面下の部分:「パターン」

(出来事が起こった原因は何か?)

(どのような傾向がみられるか?)

  • 「構造」

(何がパターンに影響を及ぼしたか?)

  • 「メンタルモデル」

(人々はシステムに対してどんな信念、価値観を抱いているか?)

 

この自分自身のメンタルモデルを変えるには
その前の「構造」を変える必要があります。

構造は「仕組み」です。
仕組みは「ルール」や「やり方」です。

いつもの行動習慣を意識する

パターンが変わる

新しいパターンを当たり前になるまで
やり続けることです。

プロ野球の世界でも
人事でも
新しいパターンをルーティーンにするには
やり続けることです。

お読みいただき、ありがとうございました。

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