人間ってめんどくさい?

第623号鈴木早苗ブログ

チームビルディングを
共に学ぶ仲間が
noteを150日続けたところで、
なぜ続いたのかを振り返っていました。
(ご存じない方は、noteとは
ブログの一種だと思ってください)。

振り返りのなかで、
自分は効き脳のBが低いから
150日継続できたのは
仲間がいたからだと
書いていました。

私はBが高いのですが
1年半、毎日書いたとき

彼女のように
継続したという
感覚とは少し違います。

私に書くきっかけをくれた
ブログの師の板坂裕治郎さんが

とにかく1年書いてみなさい
「変わるから」
という言葉だけを頼りに
毎日書いていました。

同時進行でメルマガも
毎日書き始めました。

その後は、今
メルマガもブログも
平日2日で続けています。

さて、この
効き脳とか
Bというのは、
何度か書いて
きましたが、

「効き脳」のベース
となっているのが
『ハーマンモデル理論』です。

人の脳は、大きく分けて、
左右で2つ、内側と外側で2つ、

A:論理的、理性的
B:堅実的、計画的
C:感覚的、友好的
D:冒険的、想像的

計4つに分けることができる
というものです。

このハーマンモデルは
欧米の企業を中心に
すでに200 万人以上の
活用実績があります。

効き脳については
弊事務所ホームページの
なかでも触れています。

私はこの4つのなかで
ACBの数値が高く、

思考の最初は
3つのなかの
Bで、まず考え始めます。

よって、
Bの傾向(思考のくせ)が
まず強く出ます。

実は私がブログを
続けられたのは

計画的≒こつこつやり続けるのが得意、

という図式よりは

Bについて
もう少し詳しく見ていくと
特長として書かれている

規則、納期重視

こちらの傾向が、
私に1年半書かせたのだと
感じています。

ですから
毎日続けるのをやめたとき

「終わったぁ」
と、思ったものです。

一方で

もう1回
1年半書いてみなさい
と言われたら、
書く自信はあります。

「やらなければならない」
というのを規則とすれば、
それは、私は“守る”のです。

もうひとつ、
厄介なことに

最初にABCDの
傾向として挙げた
Bの特長の

堅実的、計画的

この思考の傾向は
間違いではありませんが

予定をたてて
コツコツ行う

とは、簡単には
いきません。

予定をたてるという
前提がクリアできていれば、
その通りに行動する
というものです。

まず予定をたてる
というハードルが
少なくとも
私の場合は
存在するのです。

予定をたてる
というのは

私にとっては、
新しい取り組みと
意味付けられます。

新しい習慣を
持つことは、

”前例を重んじて”

”新しいことに

なかなか飛び込まない”

すなわち

”保守的” 傾向の
私の思考としては、
ハードルが高いです。

ここまで読み進めて
イライラした方も
おられるかも
しれません。

最初に
ハーマンモデル理論を
申し上げていなければ

いわゆる
めんどくさい人間の話
になってしまいます。

この効き脳。

誰にも
効き脳はあって、
思考の癖、こだわりは
誰でもあるということ
なんです。

つまり

人間って
“誰でもめんどくさい”
もんです。

それは
”人と人は違う”から

”自分と同じではない”

ということに、
他なりません。

チームビルディングを
始めるときに
まず、効き脳診断を
行います。

診断から、
自分の思考の癖を
知っていただき

互いに共有していただき

人と人は違って当然

それぞれに
強みも弱みもある

というのを、
感じていただきます。

この強みを生かし
弱みを互いに補完
することが
チームビルディングの真髄
です。

STAY HOME期間中に
新しい生活様式の実践例が
示されました。

NHK特設サイト↓https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/view/detail/detail_08.html

5月6日の日経新聞朝刊1面には
ニューノーマル(新常態)への
適応力という言葉が登場して
いました。

効き脳Bは、
なかなか未来を
イメージする
というのが苦手なので

出口が見えないなかで
ニューノーマルと
言われても

融通が利かない
という傾向も相まって、
なかなか難しいのですが

だから、
何もしない

出来ない
というのは、

そうではないな
と、感じています。

いかにして、今の状況を
まずは受け入れて、
活用できるようになるか?

それには、
どうやったらできるか?

と、考えてみます。

チームビルディングの仲間が
毎日継続して書くために
どうするかと考えたように

たとえば

決めないと動けない

というのは
私の思考のくせであり
弱みでもありますが
決めれば動けます。

決めるためには
決めなければならない
期限や必然性を作ればよい
とも言えます。

そして、実行(達成)
できたとき

弱みは強みにもなります。

強みとは、
チームビルディング的に言うと

「続けられたこと」
「できた」ときに
やったこと(プロセス)

これが、ホントの強みです。

「できた」ことが強み、
ではないということですね。

だんだん、ややこしく
なってきました。

やっぱり、
人間ってめんどくさい?

いえいえ、奥が深い。

お読みいただき、ありがとうございました。

今日のメルマガのヒントをくれた
てるいさんのnoteは、

私にはこういう文章書いてみたいけど
書けないなぁ

https://note.com/teruna/n/n24252e58d66d?fbclid=IwAR2nsYe_e2AsiVI6-LM-lHNRz2A6DzHaSMWOqkXR252i1MPBgF_OS1rWDV0

効き脳や効き脳診断のイメージは
弊事務所のチームビルディングの紹介ページから

お読みいただき、ありがとうございました。

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