![](https://www.suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2022/03/ff69b8f100bfe76fb6ccaaf5d2f6e969-604x400.jpg)
第791号
「会社に貢献してくれている」
そんなふうに言われたらどうでしょうか。
私だったら、うれしいです。
でも、もっと期待に応えなきゃ
認められたい、
そう思うとプレッシャーも感じます。
実際、その貢献度に対して
手当を出していたり
評価会議では、しばしば
最高点をつけた根拠として
語られたりするのが
貢献とか、よくやってくれている
という言葉です。
ただ、その貢献というのが
その人しかできない高度な技術
とかというならまだしも、
誰でもできるけれど
その人だけがやっている
「任せっぱなし」
ということであれば
仕事の属人化、とも言えます。
残酷ですが、
経験が成長を促すなら
貢献してくれるその人も
その仕事をまだ経験できていない
同じ部署の人も
成長する機会を
失っていることになります。
![](https://www.suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2018/05/ガーン-150x150.png)
人が成長しなくなったら
会社の成長もありません。
それって、よくやってくれている、
貢献してくれている、
とは、言えないと思います。
———————————————–
中小企業では、なかなか
テレワークの普及率が伸びません。
むしろデメリットが多いと答える
会社も多いといいます。
![](https://www.suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2022/03/9c17084024f4d2723f6d3c1e3b8b553e-300x119.jpg)
・意思疎通が困難
・できる業務が限られている
確かに一理ありそうですが、
それが、テレワークが始まった
から、そうなったのか、
といえば、そうではないと
思います。
モノを作る製造業でも
営業部隊はテレワーク、
という関与先もあります。
新商品開発で
「どうすればできるか」と、
日頃社員に考えるように
言っているのに
テレワークができないなんて
言えない、
ということのようです。
「テレワークにはできない」
という選択肢を
いったん捨てることで
テレワークを活かす方法が
見えてきます。
春は異動のシーズンです。
あらたな経験を積んで
成長するために
今の仕事を手放すことも
大切だと思います。
組織は成長するために
人を採用し、異動させます。
![](https://www.suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2021/04/6392f298355452bb5a50663ed315a7d4-300x212.jpg)
いったん人の流動によって
生産性が落ちたとしても
それを織り込み済みで
実践することが成長に
つながるからです。
人には「承認欲求」があります。
どうしても、捨てきれないのが
「これまでこの仕事で評価されてきた」
「この役割が一番強みが発揮できる」
「ほかの仕事では評価されないかもしれない」
その結果
「この仕事しかやりたくありません」
ということになってしまうことが
あります。
一人の声としてとらえるか
組織の膠着(こうちゃく)化の
始まりととらえるか
そして、
会社は異動を大胆に
行うためにも
たとえば、
ノウハウが人ではなく
組織に残るように
![](https://www.suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2021/03/4181381_manyual-300x200.jpg)
マニュアル化に取り組んで、
少しでも早く、新人を
即戦力化できるように
することも、必要だと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
セミナーのご案内━━━━━━━□■
「評価制度の作り方」4月28日zoom開催
人を評価することと組織づくりは
成果を出すうえで、緊密な関係性が
あります。
人と組織をつなぐ「やり方」を
ゲームを通じてお伝えします。
是非、必要な方が回りにおられたら
セミナーをご紹介いただければ幸いです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このブログを編集して、
メルマガを平日2回お届けしています。
ご希望の方は、 下記フォームよりご登録ください。
![メルマガ申し込み](http://suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2018/06/content_106.png)