それは総務部長に聞いてください

第651号鈴木早苗ブログ


鈴木早苗のプロフィール動画は こちらから→https://www.suzukey-stone.com/

会社と最初の接点は
中小企業の場合
総務部長かもしれません。

たとえば中途採用者。

これまで、就業規則を
見せてもらえなかったり

いろいろ理不尽な
要求を受けたり

残業代も出なかったりで

転職を何度か
経験してきた人が

内定をもらう日

「就業規則を見せて
もらえませんか?」

と言ったら、どうしますか。

「あっ、面倒な人を雇ってしまった」

と思いますか?

「よし、わかった。ちゃんと説明するよ」

と、受け止めますか?

これは、
チームビルディングの
仲間が、ブログで紹介していた
事例ですが、

当時、企業内社労士の
彼女は、その内定者に
時間を取って説明しました。

1年たった今、
中途採用者の方は、
笑顔で働いているそうです。
【ないき社労士事務所】
https://naiki-sr.com/2020/08/12/94/

私は前職で、
自分の歓迎会の席で
「この会社で定年まで
がんばります」と挨拶したら

上司である社長に
「あなたが定年になるまで
僕は生きていないよ」
(今なら、冗談だったんだろうなぁ
とも考えられるのですが)

そう言われて、
不安になった経験があります。

それだけが原因では
ありませんが、
ほどなく、資格取得の
勉強を始めました。

最初にどういう人と
出会うかで、
人生って変わるものです。

さて、お客様の会社の
総務部長の方々を見ていると、

社員の間で
何か問題があると、

ヒアリングから
問題解決まで

一人で対応して
未然に問題を
防いでいる方が
多いものです。

頼もしいです。

社員が上司でなく
総務部長に相談するのは

総務部長という
肩書に対して、
公平にジャッジ
してくれるだろう
という信頼感から、

ということも
あるでしょう。

でも未然に問題を
解決できているのは

その人だから、
という信頼感が
出来上がっている
ように感じます。

採用面接から
入社説明まで、

最初に会社の
代表として
対応していたのは、

総務部長だった
というのは大きいです。

ふと、
この部長がいなくなったら
この会社はどうなるのだろう、

と思うことがあります。

「それは総務部長に聞いてください」

と言って、これまでどおりに
無事に収まるのだろうか、と。

実際、そういう方は
定年過ぎても、同じ責任と
仕事量をこなしている
ことも少なくありません。

これが
「人に仕事がついている」
状態です。

組織としては、
これでは脆弱です。

でも、中小企業は、
なかなか人材がいないから。

確かに
そうかもしれませんが、

それは、今の
総務部長の
仕事の内容を

そのまま次の
総務部長に
引き継がせ
ようと考えると、
そうなります。

組織を強くするには
人材力×組織力×関係力
この3つの掛け算です。

今の総務部長が
その人自身の
優れた能力で
やっていること、

というのは、
その人の強み(=人材力)の
部分です。

まずは
仕組み(=組織力)に
落とし込めることは、
落とし込んでみましょう。

そして、
総務部長自身の
強みでやっていた業務は

次の総務部長(候補)
にとって強みでなければ

他の人が担当すれば
よいのです。

これからは、
「それは、あなたの上司の
〇〇部長に聞いてください」

でもよいですし、

「それは総務課の
〇〇さんに聞いてください」

ということで、
よいのです。

これは、
「仕事に人がついている」
という体制です。

その職務で
個人の強みを発揮できる、

真の適材適所の考え方が、
組織を強くします。

お読みいただき、ありがとうございました。

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