私が存在する理由

第191号

火曜日は一般社団法人働く心を大切にする
経営協会代表理事であり、人事系コンサル
ビジネス研究会の森上博司さんの依頼を受けて、
人事系コンサルビジネス研究会の講師として
登壇してきました。

森上さんは、私のメルマガの読者で、
私が” 同一労働同一賃金 ” を取り上げた
記事にヒントを得て、10月の研究会の
テーマにしていただきました。

そこで、だったら講師も私に依頼
しようということになったようです。

こういうつながり、うれしいです。

初めて参加される方も多く、この研究会
としてはこれまでで最大の人数が
集まってくださったそうです。

これもやりがいがあります。

話すテーマは「同一労働同一賃金」ですが、
私が話すとちょっと違ってきます。

法律の話もしますが、そもそも参加者は
中小企業診断士や社会保険労務士の
ような士業の方もいれば、コーチ、
健康カウンセラー、研修講師等
多種多様な人達が参加されています。

主催者の森上さんから、与えられたテーマは

『同一労働同一賃金をマネタイズ』

ですから、収益につながるお話を
しなければ、ということで、私なりに
中小企業の経営者に同一労働同一賃金を
伝えるとしたらどうするか?

アレルギーなく聞いてもらうにはどう伝えればよいのか?

こんな視点でお話させていただきました。

おかげさまで、こういう勉強会なら
次回からも参加したいという方が多く、
責任は果たせたかなと、ホッとしています。

 

私はどうやら、人に喜ばれることが好きなようです。

正直、働き方改革で仕事が増えるとは
思えなかったので、セミナーいやだなぁと
思っていたのですが、

セミナー前に行われた、参加者の1分間
自己紹介など聞いてるうちに、伝えなければ
と熱量込めて話している自分がいました。

喜んでもらいたい。

これは自分の存在が認められる
喜びだと思うのです。

心は正直で、モチベーションがあがって
熱の入ったセミナーとなりました。

モチベーションがあがるとはこういうことか
と実感しました。

いろんなそれぞれの思惑で参加されている方に
一様にご満足いただくのは至難の業ですが
概ね好評で、私だからの視点での話を
ほめていただきました。

今、自分がここにいる理由は何か?

ここが満たされた時、いわゆる
モチベーションというのは上がるのでしょう。

それがつまりは、強みを活かす、ことです。

では上司としては、どのように支援
するのが正解でしょう。

どうすればその人の力量を最大限に
活用できるかを見極めることです。

とはいえ、いつも部下の様子を見ている
わけにもいかないので、自己申告してもらう
のがいいですね。

自分をこういう使い方をしてください。

このような自己申告をするようになれば
組織は活性化していきます。

ですから、自己申告できるような組織風土
づくりが上司の役割でもあります。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

つまるところ「人と組織」
社長の想いを語りなおして
強み×8割の社員が育つ仕組み×関係性を
デザインする鈴木早苗でした。

 

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