自分で考えて行動できるようになるために

第614号鈴木早苗ブログ

3月29日 サッカー日本代表主将の
吉田麻也選手が所属するチームがある
サンプドリア(イタリア)から

Twitterの動画で、

「(省略)感染の拡大を食い止めるのは
僕たち一人一人の意志です。協力してこの危機を乗り越えましょう」。

とメッセージを送り話題になりました。

何よりまずは、
一人一人の意志が大事
だと言います。

—————————————
意志:考え、意向 物事を成し遂げようとする積極的なこころざし
(出典:三省堂大辞林第三版)
—————————————

つまり、ある行動を
「する」と
自ら決めることです。

不要不急とはどういう時を指すのか
決めてほしい、という声や

いっそ、外出禁止令を出してほしい
という声も、不安の表れではありますが、

決める、といっても
どこまで決めても
きりがないことなので、

あえて、そこは私たちの判断に
任されている、と言えます。

それもわかったうえで、
それでも、
つい言わずにはいられない、

ということなのかも
しれませんね。

自分事にならなければ
動けない

自分で判断できない

と言います。

もちろんその通りです。

でも自分事になったから動ける、
というものでもありません。

今回のような前例がない
感染症を前にしても

つい私たちは
正解を求めてしまいます。

どうすることが正解か。

効果があるのかと。

これらは、いわゆる
失敗したくない
という感情に似ています。

経営者や上司の方が
社員や部下には

自分で考えて
行動できるように
なってほしい。

と、おっしゃいます。


実は、経営者の方も
人事制度を作って
いつでもスタートして
問題ないように見えるのに

なかなか制度を
スタートさせない

ということがあります。

完璧に作ってからスタート
させたいという思いが
強いのです。

人事制度に完成はありません。

まじめな方ほど
完璧を目指しますが

それではいつまでたっても
スタートできません。

これもまた、
せっかく作る人事制度を
失敗したくない

社員から不満や批判を
受けたくない

という思いがあって、

動けない

ということです。

どこかで
スタートすると
決めなければ
動けません。

うまくいくこともあれば

失敗することも経験して

制度の精度をあげていくしか
ありません。

それこそが
定着への近道です。

失敗することも
織り込みずみ、という
覚悟が必要です。

誰にとっても

自分で決めて、
動くためには

成功することもあれば
失敗することもある

言い換えれば

精度が高いものもあれば
低いものもあっていいんだ

そう認めることが
動けることに
つながります。

もちろん、
根拠は必要です。

ですから
決めるまえには

自分で考えて、という
一工程が必要です。

そのうえで、
失敗を恐れず

なんでもやってみよう。

それを許す空気が
周囲にあることが

自分で考えて
行動することにつながり、
精度を高めていきます。

明日から4月 
新入社員を
迎える会社もあるでしょう。

失敗も成功も
受け入れてもらえる

という安心感が
社員に伝わる
環境づくりが

自分で考えて
行動できる社員づくりの
第一歩です。

お読みいただき、ありがとうございました。

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