行き詰ったら肩の力を抜いてみる

第514号

今日は東京オリンピックマラソン代表を
選考するマラソングランドチャンピオンシップ
(MGC)が開催されました。

一発勝負で男女ともに五輪代表が決まる
初めての試みで、試合は盛り上がりました。

男子は序盤から飛び出した設楽選手が
逃げ切りの独走かと思われたのですが、
37キロ時点あたりで2位集団に吸収され、
失速して、最終的には14位に終わりました。

記録より順位が絶対の大会で、
最初から飛び出す戦法は勇気が必要です。
一方予想外の戦法を取られた後の選手(29人)が
どういう戦術で戦うのかも興味深い展開でした。

駆け引きがなくても、相手あっての勝負
ですから、思い描いたプラン通りにはいきません。
臨機応変に対応する力が求められます。

2位ねらいでいくのか?
設楽選手がオーバーペースで落ちてくる
のを待って35キロ以降にスパートとか。
いろんなことをそれぞれの経験値や情報
何より今日の自分のコンディションと相談
しながら、走りながら戦術を練っていたものと
思います。

最後は戦前の予想とは少し違って
ノーマークだった中村匠吾選手が
優勝してオリンピックの内定を
勝ち取りました。

私たちの仕事でも、想定外のことは起こり得ます。

プレゼンの前日、どんなにシミュレーション
していても、当日、たとえばパソコンが故障
することだってあります。

先日企業内研修でのこと。

あれほど社長の最初のあいさつは
3分でとお願いしていたのに、
10分お話されてしまい、
ギリギリのタイムスケジュールの
研修内容を、どう組み立て直したものかと
笑顔で社長のお話を聞きながら、
頭の中は高速回転。

隣の人とのシェアしてから
グループ内シェアするのを、
隣の人とのシェアを一部省いたり、

グループを代表して発表してもらう
人数を、3人から2人にしたり、
まぁ工夫すればなんとかなるもんです。

少し前の私なら、こういう余裕は
なかったのですが、図太くなったのか、
達観して、楽しめるようになりました。

そのきっかけのひとつは、先日
生産性向上とは、効率をあげることが目的ではない

というブログでも取り上げさせていただいた

中国拳法の2012年世界大会
トリプルメダリストの坂本春之さんが
よくおっしゃる、「力を抜く」ということ。

ピンチでもチャンスでもついつい、
ここぞ!のときに力を入れてしまうのですが、
それだと可動域がせばまって、融通が効きません。

もっといえば、対相手への与える印象として
「一生懸命」を前面に出そうとするあまり、
力を入れることで表現してしまっていました。

でも、力を入れることと集中することや
一生懸命は関連していません。

坂本さんも

力を抜いても、
何も悪いことは起こりません。

怖いことも起こりません。
私が保証します。

と言っておられます。

力を入れているときってどんなときでしょう?
相手を一生懸命説得しているとき
言うこと聞かせてやらせようとしているとき
こういうコントロールしようとするのも
力が入っている状態と、言えます。

反発力が増すことはあっても
良いことは起こらなさそうですね。

お客様の会社の社長が、
「社員に期待することをあきらめた」
そしたら
「社員がどうしたら成長するか見えてきた」
というようなことをおっしゃっていました。

これもまた力を抜くということ。

スポーツでも怪我しないように
力を抜いて、リラックスして、
って言いますね。

私もついつい、歯を食いしばっていたり、
肩が上がっていたりすることがあります。

ちょっと行き詰ってるな
無理してるな、っていうときが
多いのですが、

まずはそんな自分の状態に
気づけるようになって、
「力を抜いてもいいんだよ」と、
身体と心に自分でOKサインを
出すことから始めてみると
視野が広がるような気がしています。

お読みいただき、ありがとうございました。

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