ルールより全体の流れが優先

第449号

ラグビーで試合終了を意味する「ノーサイド」が
題名に入った池井戸潤さん書き下ろしドラマ
『ノーサイド・ゲーム』が始まりました。

9月から始まるラグビーワールドカップに
興味関心をつなぐ意味でも、是非ドラマ
ラグビー熱が盛り上がってほしいものです。

ワールドカップと言えば、
サッカーワールドカップでも導入されて
勝敗を分ける判定で物議をかもした
VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)

ラグビーワールドカップでも導入されます。
ラグビーでは2003年から導入されていますが、

トライ(相手陣インゴールの地面に、ボールを着けること)
の判定がなかなか難しいことから、今後レフェリーが
VAR判定を求める画が多くなるかもしれません。

昨日は、サッカー、ラグビーはまずゲームがあって、
最後にルールが生まれる。ということを書きました。
会社においても、ルールはしょせん後付けで、
まずはやってみることが大事だと書かせていただきました。

ラグビーのようにアドバンテージといって
反則があってもゲームの流れいかんでは
ゲームをそのまま続行するという慣習が定着
している競技でも、近年はトライや反則に対して
正確な判定を求められるようになったといいます。

果たして、笛を吹くより吹かないことを優先する
ラグビーにおいて、VARは上手く機能するのでしょうか?

サッカーは手は絶対使えませんが、
ラグビーは手も足も使えます。

次から次へとボールが展開して、
オフサイド(ボールよりも前方にいる選手が
プレーに参加したときにとられる反則)も
いたるところで発生してしまうラグビーでは
それだけでも判定が難しいものです。

反則であっても、反則ではないとすることもある
ラグビーにおいて、
ルールはゲームを進行させるうえでのルールに
過ぎないのです。

よい判定=よい試合ではありません。

何より、ゲームを“裁く”のは、レフェリーです。

野球やテニスのような審判ではありません。

レフェリーは判定が仕事ではなく仲裁者です。

グラウンドを自由に動きまわって全体を見渡します。
そして入り乱れた両者を仲裁する役割です。

プロ化されて、ルールよりもゲームが優先
とはいかない場面もこれからは多くなるとしたら
それは残念です。

とはいえ、会社では、ルールよりもまず全体の流れを
俯瞰で見て、人を見て、からまった関係性を
ほぐしていきたいものです。

一事が万事ではなく、

木を見て森を見ずでもなく

人と事をわけることで
筋の通った判断をしていきたいものです。

その後ろにはルールというものが
会社のノウハウとともに定着浸透していくのだと
思っています。

会社で起こることについて、審判のように、
定位置にいて動かず判定することでは、
解決にはなりません。

お読みいただき、ありがとうございました。

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