チームビルディングはチームの強みを最大限に活かす

第415号

6月2日、ようやくヤクルトスワローズの連敗が止まりました。
16連敗、十分すぎるほど十分な試練でした。
通常なら、責任問題とかが出てきて、最悪監督交代
というような事態になるのでしょうが、ヤクルトは
そういうことはないようで、フロントも監督続投を
明言しています。

ちょっとした歯車のズレで連敗すると、
そこを抜けるのは大変です。

連敗中の6月2日朝のテレビ番組内で
落合博満氏は、連敗の原因を
「ピッチャープラス守備です」と言い切っていました。

明快です。

打線がよくても、星勘定はできません。

勝った試合は、先発の原投手が
中4日の強行登板で、なんとか6回まで持ちこたえ、
ベテランの打撃でようやく勝ちました。
勝ち方としては理想的ですが、
薄氷を踏む勝利でもありました。

16連敗を振り返れば、
やはり守れなければ、勝てないということ。

16試合で48得点109失点、
チーム打率2割1分1厘、
チーム防御率6.23

歯車がズレると、こうなる、とも言えますし、
偶然の産物ではなく、いつ起こっても
不思議ではなかったチームの状況だったとも
言えます。

今年、シーズンの最初から、
先発ピッチャーがよくなかったです。

先発が悪いとゲームの流れが作れません。

主導権を常に相手に握られ、
ズルズルと負けてしまいます。

連敗中でも、泣きごとはいわず、
ベンチは決して暗くはなかったと
選手は言います。

これはヤクルトのチームカラーだと思います。

その背景には、昨年交流戦勝率1位になった
自信もあって、必ずいつかは勝つ、という気持ちが
あったのでしょう。

その気持ちが一番強かった大引選手が、
走者一掃の3点適時打で、チームを救いました。

 

スポーツに限らず、歯車がうまくかみ合わないことはよくあります。

そんなとき、浮上のきっかけはどうやって作るのでしょうか。

いかに、チームの強みを最大限に活かせるか、
だと思っています。

落合さんが言うように、ヤクルトスワローズは、
シーズン前から先発陣に不安はあったので、
この後も連敗しないとは限らないのが
今のチーム事情です。

これが今年のチームの弱みです。

山田哲人選手が連敗脱出でインタビューに答えています。

「僕らのチームは我慢強く、粘り強く、1点でも多く点を取って、1点でも少なく守って勝つことができるチームだと思う。それを交流戦でも続けていきたい」

これがこのチームの強みです。

我慢強く、粘り強く、です。

16連敗中、先発陣が6イニング以上を投げたのは
5試合のみで、試合の流れを作れませんでした。

連敗脱出した昨日は、
先発の原投手が6回2/3を投げて5安打1失点の好投。

6回まで先発がマウンドに立ち続けていられれば、
勝機はある、ということです。

これは別にヤクルトに限らず、勝利のセオリー
かもしれませんが、

先発投手が6回以上を投げ、自責点を3点以内に
抑えることをクオリティースタートというようです。

これを目指して、我慢強く、粘り強く戦えば、
まだ借金10も跳ね返せない数字ではありません。

チームビルディングの基本同様
自分達の強みや長所を最大限に活かせれば、
勝つ。ということなんだと思います。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

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