上司の言葉 馬耳東風に気づくとき

第175号

前から言ってるじゃない~という経験はありませんか。

私は5年半前、
研修講師を業務に加えたいと思い、
講師養成講座をうけました。

当時はコンサルティングばかりで、
研修というよりセミナーの経験
しかありませんでした。

研修ってどうやってやるのかな?
ということで、体験してみました。

まずは、指導してくださる先生の
コンテンツ(研修の実際の中身)を
受講生として体験。

次に、そのコンテンツを
どうやって研修するかの
” やり方を学ぶ ” という構成です。

 

当時も、コンテンツの内容に
興味があったはずなのですが、

まぁ一言で言えば、
馬の耳に念仏というか、
馬耳東風だったのです。
何を学んだかは、
あまり覚えていませんでした。

結局その当時は、
研修というよりコンサルティングの
仕事が多くなって、
研修講師デビューには
至りませんでした。

時間がたって、
また研修講師としての営業方法について
学んだ昨年、5年半前の講座資料を
思い出して読み直してみてびっくりです。

チームビルディングで学んだことも、
すでにこの当時下敷きとなるようなことを
学んでいたのです。

気づきませんでした。

たとえば、『問題志向』と『解決志向』

ブログでも何度か取り上げました。

今ならあの講座のコンテンツの価値がわかります。

結局、人は自分で気づかないとかわりません。

でも、いつか気づくのです。

5年半前に受講したことの意味は
ここにつながっていたのだと納得です。

ずっとやっていれば、気づくものなんですね。

この時の講師の方が
『解決志向』をテーマとした書籍を先日出版されました。

「できる理由」が解決力を高める
~職場の問題解決とコミュニケーションに役立つ実践スキル~

https://www.amazon.co.jp/dp/4865703624

講師の増田先生も、ずっと変わらず
解決志向と取り組んでおられました。

今なら読んでわかります。

秋ですが馬耳東風
春には感じなかった風を
秋になって感じています。
(馬耳東風:東風は春の風という意味で、
人は春の風を感じて春がきたことを知るが、
馬の耳に春の風がふいたところで
馬は春がわからないということ)

 

部下の方に対して、

「ずっと言っていたのに、今やっとわかったのか」と、
あきれた感じでおっしゃる上司の方がいます。

でもこれって、
人は自分のタイミングときっかけで気づくものです。

だから、上司の方が、常に言い続けていたから、
この日が来たわけです。

言い続けることはやはり大事です。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

つまるところ「人と組織」
社長の想いを語りなおして
強み×8割の社員が育つ仕組み×関係性をデザインする
鈴木早苗でした。

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