予算は逆算思考で策定する

第133号

私は、2002年社会保険労務士の試験に合格して、
翌年開業しました。

勢いで、なんとかなるだろうと安易でした。

私がつい最近学んだキャッシュフローコーチや
チームビルディングを学んだ仲間には
開業前に学んでいる人も少なくありません。
皆さん、開業に向かって計画的に考えておられます。

仲間のフェイスブックへの投稿で知った、
今日は社会保険労務士の試験日

こんな暑い時に大変だっただろうなぁと、
まるで他人事のようですが、
合格率5~7%目指して、
今年は49,600人が受検しました。

10時30分から16時50分まで、
途中昼食はさんで、290分の長丁場です。

今受検しても、絶対受からないだろうなぁ
というのは自信があります。
やっぱり集中力がありません。
熱病にうなされたような3年間でした。

 

そうなんです。
私は会社勤めをしながら3回受けて合格しました。

1度目は試験というものがどういう仕組みなのか、
勉強方法も含めてわかっていませんでした。
私はいわゆるエスカレーター式の学校だったので
受検勉強は初めてでした。

2度目は健康保険が1点足りませんでした。
これは『足きり』というそうですね。

そして3度目は40歳での挑戦でした。
このときは、勉強に1年費やすか、それとも転職か。

これまで人生の選択を自分の意思でやってきませんでしたが、
ここではさすがに、少し真剣に考えました。

当時40歳というのは
けっこうこれからの人生考えると重い年齢で、
受検すると決めたら、
大げさでなく退路をたっての挑戦となりました。

受検勉強はものすごくやりました。

会社から見ると、問題社員というか
扱いづらい社員だったかもしれません。

昼は10分で食べてひとりどこかに行って勉強するし。
有休は受検前に思いっきり取るし。
飲み会も行かなかったです。

この社会保険労務士試験がその後の人生の
ターニングポイントであったはずなのに、
何も思い出せません。

覚えているのは、
3年目の会場がきれいだったこと
試験が終わった時の解放感

受検して合格することが やっぱり” 目的 ” になっていましたね。

日々、過去問解くこと
資格学校の自習室で朝から夜まで缶づめで勉強することが
” 目標 ”です。

目標、目的の選択はともかく、
やるべきことと目指すことが明確だから、
非常にストレスがありません。

過去問ひたすら解いていれば
結果は出るのですから。

おかげで、受検会場では緊張もせず、
開き直った状態で臨むことができました。

今の私が当時の私に向かって言ってやりたいことは

やっぱり、ありますね。

資格取ってそれをどう活かすのか

そのためにどういう準備をするのか

試験を受ける10年以上前から
漠然と人事をやりたいと思っていたのですが
全部がふわっとした将来像でした。

私の効き脳は下図のABCの三重優勢です。

特にBの ”着実に ” ” 計画的に ” が
得意という思考の特性があります。

ですから、ひたすら過去問解けば、
それが合格に繋がるとわかると
やり続けることができます。

” ゴールが明確 ” だと
着実に、計画的に が
強みとして表れるのです。

” ゴールイメージが定まらない ” と、
わからないものには踏み出せないという
思考の特性が出てしまい、踏み出せません。

やっぱりゴールイメージ(ビジョン)は大切です。

ゴールが決まれば、ひとつひとつ
積み上げていく思考方法でもいけそうですが、

成功体験がないと、
それがゴールにつながるのかちょっと不安だったり、
余計な情報に振り回される可能性があります。

ゴールが決まっても、
不安があるとやっぱり行動に移れません。

そんなときは
ゴールから逆算で考える方法がおすすめです。

これは、厭でもゴールが何かを意識する
という効果がありますから、ゴールを忘れませんね。
これって大事です。

逆算で考えるやり方は

以前のブログで書いたGROWモデル
https://suzukey-stone.com/2018/08/23/132/

ここに書いた順番です。

ステップ1
現状の把握-明確にするために状況を詳しく聞き取る

ステップ2
目標を明確化する 望ましい状態

ステップ3
現状と目標の間のギャップを明確にする

ステップ4
選択肢の模索 アイデアの発見

ステップ5
行動の決定(例 明日から何をするか)

なお、ステップ1と2は逆でもかまいません。

この逆算の考え方というのは、
『予算策定のときの考え方』と同じです。

お客様にお伝えしているのは、

まず、上記のお金のブロックパズルを書きます。
左から右へ書いていきますね。


このブロックパズルを使って、
予算策定は右から左へ考えて作ります。

これくらいの利益を残す為には、
どれくらいの売上が必要か。
売上UPだけで難しければ、
経費はどの程度に抑えればよいか。

ゴールからの逆算は、実践向きで効果的です。

何のために合格したいのかが、ふわっとしていたので、
開業して一気に加速、というわけにはいきませんでしたが、

受検勉強を通じて、やり切るとはどういうことか、
どこまでやることを言うのかを、
体感できたことは大きな財産です。

受検から私の一段あがった人生が
スタートしたことは間違いないです。

今年の社会保険労務士試験の合格発表は11月9日です。

お読みいただき、ありがとうございました。

つまるところ「人と組織」
社長の想いを語りなおして
強み×8割の社員が育つ仕組み×関係性をデザインする
鈴木早苗でした。

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