打率なのか 出塁率なのか

第070号

プロ野球は交流戦を終えて、また通常のリーグ戦に
戻っていますが、交流戦優勝したのは
ヤクルトスワローズでした。

セ・リーグ順位は4位。
果たして巻き返せるか、というところですね。

さて、今年広島から移ってきた石井琢朗コーチは
選手に「打率を上げるよりも出塁率を上げることを意識しろ」
といっているそうです。

「点を取るには、ヒットを打つことより、まず塁に出ることが大切です。四球でもエラーでも塁に出れば、いろんな作戦が使えるし、相手バッテリーにもプレッシャーをかけられる。打率3割、出塁率3割よりも、打率2割5分、出塁率3割5分のほうが、チームにとっては勝つ確率が高くなるんですから」

ということらしいのです。

打率 = 安打数÷打数
出塁率 = (安打数+四球+死球)÷(打数+四球+死球+犠飛)

算出方法は一般社団法人日本野球機構より

打率と出塁率、どちらがいいとか、
悪いということではないですね。

勝つために何が一番優先されるか
それをどう伝えるか
ですね。

出塁率を意識させることは、
ペナントレースの目的「優勝」
より意識させることになるのかもしれません。

「打て」と言われるより
「(塁に)出ろ」と言われるほうが
”なんとかしよう”と考えます。

「好機でいかに打つか」よりも、
「好機を数多く作ろう」ということだと言います。

社長さんは
人は間違うこともある。
売れるときもあれば売れないときもある。

評価制度を作りながらお話していると
そうおっしゃいます。

だけど、その後、

失敗をどう活かすのか。どう考えるのか
(最低限)何をしなければいけないのか
何を(これだけは)してはいけないのか

大切なことは、ここなんだよと。

石井琢朗コーチは広島でのコーチ時代

「打撃は良くて3割。それ以外の7割でいかに点を取ることができるか」

と、得点につながる打撃を求めました。

打率に反映されない進塁打をたたえ、
個々の数字ではなく、打線のつながりを求めていました。

チーム打撃ですね。

人事評価の評価項目は
業績(あるいは粗利等)向上という成果を出す為に
優先して行う行動目標を掲げるのですが、

粗利を稼ぎなさい
というより
製品のロスを〇〇まで減らす
客先との打合せ回数は〇〇回以内で完結
一人あたり商品単価を〇円以上にする   等々

より動き出しやすい目標をかかげ、
その目標の先にある会社の目的を
皆が共有することが大切です。

そして、それを達成するためには
どう行動すればよいのかを
各人が考えることが重要です。

結果を出せというかわりに
結果を出せる環境、状況を
いかに作り出すかです。

あわせて評価基準では、
前回4で今回4の社員と同様に

むしろ
評価が1から3に上がった社員の成長を
たたえたいものですね。

そして、今年
「この人がいなければ優勝はなかった」
と言わせしめた河田雄祐コーチとともに
石井琢朗コーチはヤクルトに移ってました。
後半戦、ヤクルトの戦い方が見ものです。

お読みいただき、ありがとうございました。

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