そこを評価してあげないとかわいそう

つまるところ人と組織
社長の想いを語りなおして
思考×8割の社員が育つ仕組み×関係性をデザインする鈴木早苗です

第003号

評価シートを社長と作成して、
評価者となる上司に、評価シートの使い方や
項目の内容について説明すると、

意図した項目がなかったからか、
●●は評価してあげないのですか?
という質問をいただくことがあります。

たとえば、クレーム処理を一生懸命やっている社員がいます。
何十分も電話対応に追われています。

確かに大変そうですね。

私が推奨している評価シートは
業績の向上に寄与する行動や知識で、
重要度が高いものを項目に選んでいます。

ピンチはチャンス!というように、
クレームをきっかけにお客様との距離を詰めて、
お客様になっていただくという考えの会社では、
評価項目に上がるかもしれませんね。
会社にプラスの効果をもたらすことがわかっているから。

一方で、クレーム処理は、無事に処理できれば
マイナス評価がゼロに戻すこと、
という考え方をする会社もあるでしょう。

社長はなんと答えたでしょうか。

「クレーム処理は大事だけれど、会社には
もっとやってほしい、大事なことがある。」

クレーム処理は、
「その効果をはかることができない」とも言っておられました。

ほぉ~

これは、評価シート作成時点から変わらない考え。

他の項目について聞かれると、
「少し前に作ったからどういう心境だったかなぁ」
って言うこともあるけど、
この項目については、
毅然とはっきり伝えていました。

じゃあ、他のところで評価してあげるとかですか?
と、質問が続きます。

いやこれで評価すると決めたので、ほかはありません!

やってよかったなぁ 説明会。
社長の本気が、確かに上司の皆さんに伝わっています。
空気がピリッっと引き締まりました。

創業者社長と違って、
なかなか強い意思表示をしない傾向がある後継者さん

それでも、自分で作った評価シートだからこそ、
こだわりがあるし、社員からの反論に
ぶれることはなかったようです。

私もますます本気で応援しますよ。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

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