仕事の量稽古は有効?質が大事?

第757号

★今日は【セミナーのご案内】から

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さて、仕事の量と質、どっちが大事?と、
考えたことはないですか。

評価でも評価項目を選ぶ際に、

仕事の速さと正確さ
仕事の量と質(ミスの少なさ等)

これらが候補にあがり、必ず
どちらが優先されるかと
議論になります。

最終的には会社の価値観に
よりますが、

評価項目を離れて、
どちらが大事だろうか、と
考えてみると

習い始め、学び始めのころは
とにかく量稽古

私は剣道に詳しいわけではありませんが、
剣道の基本の素振りのような感じ。

基本ができるようになったら
質にもこだわる。

これは、勝つことを意識した応用編の
竹刀の素振り。

こんな感じではないかなって
思っています。

つまり、量も質も大事。

ただ、量稽古を重ねても、
必ず成果に繋がるとは
限りません。

その努力が報われないことも
あります。

たとえ報われなくても、
強みにこだわった量は大事です。

今日はそんなお話です。
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たとえばメルマガを
毎日書いている
人もいれば、

私のように週2回
書いている人もいます。

メルマガを書き始めるとき
だれもが、どういう頻度で
書くのがよいのかと悩むものです。

ここで、忘れていけないのは
「どうなりたいのか」

というゴールに向かって
進み続けているかどうか。
です。

なんとなく書いているだけでは
書く頻度に関わらず、
違った方向にズレていって
しまいかねません。

私は、1年以上書くことで、
ある程度身体に書くことが
染みついた段階で、

質を自分なりに保つために
量を調整することにしました。

だからやっぱり、と

単純に量より質
では、ありません。

量稽古は有効です。

いったい、どんなときに
量は必要なんでしょうか。

新入社員は質を考える前に
量を積むこと、と言われますが、

量=経験と考えれば
量を積み上げていくことは
大切です。

だんだん経験値が上がって
いくと、量より質が大事
になってきます。

確かに、生産性を無視した
量の積み上げには無駄も
増えて、避けたいところですが

中堅以上の社員は
あえて負荷をかけて量を
増やすことで成長を促す
ことにつながります。

このときの量の目安は、
手を伸ばせば届くレベル

ではなく、

背伸びをしないと届かない
程度の量を、

自分で設定することが大切です。
(ストレッチ目標)

そして、ドラッガーも言うとおり

成果を出すには
人の強みを活かすことです。

その強みを活かして
重要なことに集中した
ストレッチの量稽古の努力は、
報われるのだと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。

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