![](https://www.suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2020/09/MG_1919-700x400.jpg)
第745号
今週、3連休最後の日は「敬老の日」でした。
いずれは30歳のリーダーが
高齢者4人を指揮する
チームが、
限定した業種に限らず
普通に存在していても
不思議ではない日がきても
おかしくありません。
55歳以降賃金をカットしていく。
もともと賃金額が高いと
こういうこともできますが、
それでも、これは
一時的、緊急措置として、
視点を変えてどのような
対策を講じていけばよいのか
私はこういう解決方法があると思うんです。
————————————————————
正直、何の祝日だかあまり意識せず
休んでいることも多い祝日ですが、
敬老の日に合わせて総務省の発表が
ありました。
![](https://www.suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2021/09/1d623b98640a60f16bbf197e73301cfa-300x178.png)
高齢者が総人口に占める割合は29.1%
日本は高齢者の占める割合は世界トップです。
就業者数に占める高齢者の割合も25.1%
4人に1人は高齢者です。
これらの情報は、以前から耳にして
おられる方も多いと思います。
今回の発表ではありませんが、
2050年、
高齢者人口が3,764万人
若年者人口821万人
という試算が出ています。
高齢者4:若年者1という
比率です。
高齢者は若年者の4倍
ということになります。
たとえば、
30歳のリーダーが
高齢者4人を指揮する
チームが、
![](https://www.suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2018/06/e432ec8112c865ad20bc9e0fed9cdcdc-300x169.jpg)
限定した業種に限らず
普通に存在していても
不思議ではない
ということです。
遅かれ早かれ
高齢者を戦力化しなければ
ならない状況は、
どの会社にとっても
あり得ることです。
先日、50歳からの
ライフシフトセミナーを受講
したときに、ご一緒した方の
会社では
来年から賃金のピークは
55歳とし、毎年それ以降
15%ずつカットしていくと
方針が決まったということ
でした。
もともと賃金額が高いと
こういうこともできますが、
それでも、
こんなことをしたら
それまで評価で賃金を
決定してきたという
信頼の積み重ねが台無し
です。
結局、評価よりも年功で
賃金を決定してきた、
という印象はぬぐえません。
これは、一時的、
緊急措置として、
並行して、少し長い
時間軸で見て、
![](https://www.suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2018/10/823159ff95fc06ee67678a283904f8d1-300x225.jpg)
組織として今後、
どうありたいかも
考えていきたいもの
です。
人件費総額が増える
ことが、一番のネック
ならば
高齢者とそれ以外の
社員で取り合うのではなく、
![](https://www.suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2018/06/強弱をつける-300x200.jpg)
人件費を増やしても
そのぶん、粗利を増やすには
どうすればよいか、
というふうに、考えられる
組織になりたいものだと
思います。
これは、同一労働同一賃金
にも、言えることです。
だから『働き方改革』が
必要で、
それは、今いる人材で
生産性をUPさせる
組織作りをしていく
ことです。
![](https://www.suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2021/01/1873897_szennenhi-300x213.jpg)
高齢者雇用問題も
同一労働同一賃金も
それを解決しようと
思うと答えはなかなか
みつかりません。
組織作りのきっかけにして
将来に向かって、取り組んで
いくことで
解消されていくのだと
思います。
そんな思いをこめて、
取り組みのヒントとなる
セミナーを10月19日に
開催します。
https://saikyo-hatarakikata.com/seminar/639/
お読みいただき、ありがとうございました。
【10月19日無料セミナーのご案内】
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
シニア人材を活用できてる会社はここが違う!
高年齢者雇用で伸びる中小企業の共通点
~「働かないオジサン・オジサン予備軍」を作らない3つのポイント~
□こんなお悩みを持つ方
増え続ける人件費をコントロールしたい
高齢者をどう処遇すればいか悩んでいる
若手社員とシニア社員を両方活かす仕組みが知りたい
高齢者雇用と同一労働同一賃金を同時に解決したい
□お伝えする内容
〇企業とシニアの視点のギャップ
〇取り組むべき3つのポイント
・人件費の増加を抑止できる?
・人事制度を作るまえに知っておきたいポイント
・シニアのマネジメント
〇明日から自社で取り組めること
〇「最強のチームビルディング(R)式 組織改革」のご紹介
詳細はコチラ
https://saikyo-hatarakikata.com/seminar/639/
——————————————————————————–
このブログを編集して、
メルマガを平日2回お届けしています。
ご希望の方は、 下記フォームよりご登録ください。
![メルマガ申し込み](http://suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2018/06/content_106.png)