伝わらないことより問題なこと

第695号

先日、キャッシュフローコーチ
を学ぶ仲間である佐藤真一さんが
MCをつとめる
「真チャンネル!」Facebookライブ
(=Facebook上に動画を
リアルタイム配信できるサービス)に
ゲスト出演しました。

当日、MCとして、
うまく話しを引き出してくれた
真ちゃんこと佐藤真一さん
http://project121.co.jp/mendan_2017mvp/

当日の模様を、ひとつのページに
まとめてくださいました。

佐藤さんや、ずっとライブを
見ていてくれた
チームビルディングの仲間から
はからずも言われたことが、

「大阪出身なんですか?」
と、驚かれたこと。

私としては「今さら?」

絶対、これまでにも言ってる(笑)
なんなら、大阪弁で話してるし。

その、はずなんだけどなぁ~

これは衝撃でした。

伝えているつもりでも
伝わっていないことを
実感しました。

“伝わりづらいのであれば
伝わるように話しましょう“

これは今まで何回となく
ブログでも書いてきました。

”相手の思考のくせを考えて
話が入りやすいように
話しましょう”

とも、伝えてきました。

でも、今回の衝撃は
伝わっていない
ということに、

私が
”気づいていなかった”

ということ。

伝わっていないことは
どうやったら、
わかるのでしょうか?

聞いてみること
ですよね。

「私の話、うまく
伝わっているでしょうか」

って。

部下への指示なら
伝えた内容を、
反復してもらうことも
ひとつの方法ですね。

「何か質問ない?」
と聞いてみるのも
いいですね。

「なぁんだ、そんなことか。
知ってるよ」

そう、思いませんでしたか?

でも、知ってることと
やれていることは
違います。

聞かずに、

「それで、これから
どういう行動をする?」

と、単刀直入に
聞いてしまう方、

結構多いです。

これまでも
言ってきましたが、

何度でも言いますね。

知らない

知っている


ここで終わりではないんです。

知っている

やってみる

わかる

できる

(ホメオスタシスの壁より)

”知っている” が
”習慣となった行動”になります。

是非、私みたいに
伝わっていないことに
気が付いていなかった、

という残念なことがないように
聞いてみてください。
そして、続けてください。

『伝わりづらい』を
『伝える』方法を考える以上に

そもそも伝わっていないかも?

というのを、頭のどこかに
置いておくことは大切です。

自分が思っているほど
他人はあなたの話に
興味がありません。

ところで、私が大阪出身という話、
今度は仲間の記憶に残るでしょうか。

プロフィール紹介のなかで、
私自身が今、仕事をする
背景が語られ、

その“ストーリー”
の一部として
出身地の話が出たので、

一方的な情報伝達が、
興味のもてる情報になりました。

「知っておいたほうがよいなぁ」

「知りたい」

と思える話は、自分ごととなるから、
記憶に残ります。

お読みいただき、ありがとうございました。

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