拘ることに囚われていないだろうか

第588号

年末は、毎年いつもと同じやり方を
行うことに拘って、家の中の片付けや
おせち作りを行います。

あえて毎年同じことを繰り返すことで
今年もこうしてまた過ごせることに
感謝だなぁって幸せな気分に浸りながら
バタバタしています。

いつもは気にしないスーパーの
ちらしをしっかり確認して、

大みそかの何日前に
何をどこで買うか。

とか

大掃除もまずは掃除用日を
買い足すところから始まります。

あとは天気がよければ、
ここだとばかりに
カーテンを洗います。

洗濯機大活躍です。

こんなとき
効き脳のBが大活躍です。

効き脳とは

人によって使っている
「脳の場所」が違うので、
人と人は違う考え方をする

というものです。

効き脳をA,B,C,Dと分けると

私の場合、Bの思考が強いので

Bの特徴である
保守的に考える人。であり
計画を重んじます。

まさに、年末の過ごし方の拘り、

ぴったり表れていますね。

来週はプレゼンしてるんだよなぁ
という現実的なことも頭をよぎり
ますが、それは横に置いて

ひたすら年末のやるべき
こと[お約束]を行います。

そんななか、ブログにも書いた
開業当時の手帳をみつけたり
同じことを毎年繰り返すからこそ

自分の成長や心持ちの変化が
わかります。

初心に帰る:
最初に思い立ったときの純真な気持ち。

初志に返ることです。

これが、同じことを
繰り返すことに囚われて
しまっているのでは
元も子もありません。

確かに、同じことを毎年行うのは
ゲン担ぎのようなところがあります。

私自身、囚われ半分、
初心に帰るが半分ずつです。

やり方に囚われて
いるのであれば、
もう1回やり方を
いちから考えなおさないと
苦しくなりそうです。

仕事も同じです。

最初の時点では
効率がよいから
一番合理的だから

と、始めた“やり方”も
時を経れば、固定観念に
過ぎません。

固定観念:心の中にこり固まっていて、他人の意見や周りの状況によって変化せず、行動を規定するような観念。固着観念

[出典:大辞林第三版]

辛くなったら、は勿論のことですが

「こうでなければならない」
という意識が働いているな、
と、思ったら

一度、根本から見直してみると
拘りではなく
囚われていた(執着)だった
ということかもしれません。

そういえば、2018年の年末も
”人には思考のくせがあって、
それが行動にブレーキをかける”

だったら

反対に行動を変えることで、
思考のくせを変えることができる

と、書いています。

そんなに簡単に思考は変わらない
ということですね。

2020年も、 拘りに囚われていないか?
と自分自身に問いかけていこうと
思います。

お読みいただき、ありがとうございました。

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