組織づくりの第一歩は、ものの見方をかえること

第541号

ラグビーの興奮がまだ冷めやらぬところですが、
ラグビーに私自身が魅了された原因は何だろうって
考えてみると

誰か一人がヒーローになるのではなく
みんなで繋いだその先に、最後に仕事を
したのがトライを決めた人というだけ。
というのが心地よかったから。
繋ぐというのはどういうことかが、
非常にわかりやすく見ることが
できたからです。

野球も好きだし、サッカーも好きだけれど、
でも今の自分の心情には、ラグビーが一番心地よいのです。

愚直な連続タックルに感情移入して
涙している自分がいました。

今の年齢とか、社会での自分の立場とか
いろいろありますが、
ラグビーに熱狂している様子の
ニュースを見ると、私みたいな気持で
魅了されている人は少なくないのかなと
思ったりします。

スポーツが盛んになると、
「チーム」という言葉が
目につきます。

ラグビーの「ONE TEAM」を始めとして
マラソンについても、
日本経済新聞10月22日朝刊の
「スポートピア」というコラムの中で

東京五輪強化コーチでもある
第一生命グループ陸上部監督の
山下佐知子さんが
『五輪へ「チーム」で号砲』
というテーマで、書いておられました。

個人種目であっても各国の代表が競う世界大会で安定した力を発揮するためには、所属の枠を越えた「日本チーム」としてのマネジメント力も問われる

このブログでお話させていただいている
チームビルディングの真髄
「人×組織×関係性」につながって
くることだと思っています。

個の力を高めるだけでなく
コミュニケーションを取りあえる
環境を作る。

そして、「組織」
すなわちどのような仕組みや
ルールを作るのか。
ここまでを含めてチームは強くなります。

プロ野球では、今年、
沢村賞に該当者なし
という決定がされました。
※沢村賞とは、戦前の大投手沢村栄治の
名を冠した先発完投型の投手に贈られる賞です。

今年は、選考基準を満たす選手が
いなかったため、苦渋の決断でした。

今は先発完投型の選手は少なく
長いイニングを投げません。

選考委員の往年の大投手
堀内恒夫さんや山田久志さんなども

時代の流れを感じながらも

「時代に合わないから基準の数字を変えようという考えはない」

と、賞の権威を守っていく考えを示しています。

実は選考基準の7項目
(1)15勝以上
(2)150奪三振以上
(3)10完投以上
(4)防御率2・50以下
(5)投球回200以上
(6)登板25試合以上
(7)勝率6割以上

これらすべてをクリアする必要はなく、
昨年からは先発7回以上、
自責点3以下だった試合の割合を示す
「日本版クオリティー・スタートの達成率」も
考慮の対象になっていて、
分業制となった投手起用への配慮も
見せています。

選考基準から見直すことになるのか。
シンプルに考えれば、結局のところ、
1947年から始まった、この賞の
目指すところ、が問われています。

強いチームを作るには
「人×組織×関係性」が必要です。

そしてその前提となるのが
チームビルディングが
”改善ではなく改革”
といわれるゆえんでもある

1.ものの見方を変える
2.物事への取り組み方を変える

これなくして、組織づくりはありません。

今、何かが足りないから。
もう一段上にあがるために。

組織づくりに着手するわけです。

“ルール[組織]を変えればやり方が変わる”

最初の一歩は
ものの見方が変わったから。

逆に言えば
ものの見方を変えなければ
組織はかわらない。

ということでもあります。

お読みいただき、ありがとうございました。

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