![](https://www.suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2018/08/f07d8f755ee5b2a45aa00044fac8ca0c-640x400.jpg)
第523号
だいたい上司が部下が言うことを聞かないと
おっしゃるときは、言葉の掛け違いが多いようです。
ほう・れん・そうの場面でも
評価でも、採用でも
「言葉の定義を整える」ことが大切です。
これは、コンサルティングのあり方を学んだ
遠藤晃さんも「成果がでない原因は、
言葉の定義を整えることだ」と
言っておられましたし
和仁達也さんには、まさに
「言葉の定義を整える」大切さを
教えていただきました。
それほどまでに、言葉の定義は
整っていないということでもあります。
わかっているつもり
さすがにこれはわかるだろう
という思い込みが
ひとつの行動
ひとつの言葉を省くことで
全然通じなくなってしまいます。
言語化されていないと
行動はできません。
その結果、上司がどれほど伝えても
部下のやる気を喪失させてしまいます。
![](https://www.suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2018/10/93ce2ed858e6aaff3a73194655e3e968-300x225.jpg)
上司の役割は部下のやる気を
引き出すことでもあります。
評価シートづくりでは、
評価要素の横に定義、着眼点
という項目を作り
行動レベルで言語化
しているのですが、
それでも評価者研修を行うと
勘違いしていることはあります。
「あぁそういう考え方もあるなぁ」と
気づかされることもあり、
つくづく「人と人は考え方が違うなぁ」と
思い知ります。
一般職のシートに『責任感』という
評価要素があったとして
その定義が
・最後までやり遂げる
着眼点が
・●●という帳票づくり
着眼点に成果物を設定しているので
わかりやすく、上司と部下で
意識のズレはないだろうと
思っていたのですが、
どこまで部下に任せるかを
はっきりさせていなかったので、
「最後までやり遂げる」の「最後」は
どこまでを指すのか明確になって、
いませんでした。
こうしてひとつ、不明瞭なことがあると
意識はすれ違います。
![](https://www.suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2019/01/81240fcc4b7796724212f74e521feb80-150x150.jpg)
憶測すればわかる、というのは
よほど関係性が強くなってきたあとです。
言い方は悪いですが
そもそも話が通じることは
あり得ません。
言葉の定義を整えた後も、
ひとつひとつ確認しながら
いっしょに進む方向を
定めることが肝心です。
少し進んでは確認
少し進んでは確認 です。
それが、日常の面談です。
![](https://www.suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2018/06/knowhow6-300x225.png)
ですから、時間の長さは関係ありません。
今、同じ方向を目指しているか、
ズレはないか、
ここを確認することです。
部下面談、部下指導は
まずは、言葉の定義を整えることから
始めましょう。
お読みいただき、ありがとうございました。
求職者との言葉の定義を揃えることも大切です。
■━━セミナー開催のご案内━━━━━━━━━━━■
【使える「ハローワーク求人票書き方の法則】セミナー
採用が初めてでも“いいヒト”は採れます。
求人票のNGワードを徹底解説し、貴社の求人票の
弱点診断します。
やり方を覚えて、是非自社で採れる求人票に
更新してください。
自社の強みと求職者の求める条件を
〇〇手法でうまく組み合わせて
求人票を生まれ変わらせてください。
ハローワークの求人システムを
使い倒しましょう。
10月25日(金)14:00~16:50 [受付 13:45]
場所は東京駅から徒歩4分
10席限定です!
お申込み、詳細は、こちらをご覧ください。
————————————————————————-
このブログを編集して、
メルマガを平日毎日お届けしています。
ご希望の方は、 下記フォームより
ご登録ください。
![メルマガ申し込み](http://suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2018/06/content_106.png)