みんなでつないでワンチーム

第519号

いよいよラグビーワールドカップが始まりました。

すでにバレーボールのワールドカップも
始まっており、スポーツの秋、満喫です。

ラグビー日本代表主将のリーチ・マイケル選手は
「日本人も外国人と仕事をする時代。
それをスポーツで見せたい」と言います。

外国人労働者の受け入れ拡大が
4月から始まったばかりの日本において、
東芝所属でもあるリーチ・マイケル主将の
言葉は深い。

ただ、
ラグビーはルールが難しいと言われているのを、
解説を務めるOBの皆さんが、揃って
”まず楽しんでください”と言って、
難しいルールは覚える必要はありませんと
おっしゃいます。
だから、まずは日本の掲げる
「ワンチーム」とはどういうものかを
試合で自分なりに、感じられればなぁと
思っています。

そのなかに、自然に私たちの生活の中での
多様性を生きるヒントがあるのではないかと
思います。

ONE TEAM(ひとつのチームに)とは
ジョセフヘッドコーチが新チーム発足時に、
選手と一緒に考えたスローガンです。

当時、キャプテンを務めた立川選手は

「外国人、若い選手、ベテランもいるが、
一つになって戦いたいと思った。
チームのために、全員で戦うということ」
と説明しています。

そして、Jリーグ発足時の熱量よりも
さらにすごかった、ワールドカップの開幕戦、
ものすごい重圧の中で勝ち切った日本チーム。

そこで3トライを上げた松島幸太朗選手は

「みんなでつないで、ワンチームでできた」
とインタビューで答えていました。

もう、「外国人選手には負けられない」
という競争心は、日本チームにはないようです。

次戦、アイルランドとの戦いに期待が高まります。

日本の目標は2次リーグ(8強)進出です。

リーチ・マイケル主将は、
「日本の1億2000万人に影響を与えられればいい」
と言っています。

このメッセージを伝えることが目標の先の目的
なのではないでしょうか。

でも押し付けてはいません。
どう感じるかは、その人しだい。
こういうふうに感じてほしい、とか
受け取ってほしい、とは
言っていません。

そこがまた秀逸。

だからこそ、1次リーグ突破というより
2次リーグでオールブラックスと戦う
日本チームを見てみたいです。

そこで、どのように自分が感じるのか
感じないのかもしれませんが、
戦うところが見てみたいから、
是非とも1次リーグを突破してほしいです。

3連覇を目指すオールブラックス
(ニュージーランド)は
星勘定関係なく、全部勝つつもりで
戦っています。

歴代の優勝国はいずれも全勝で頂点に
たっているので、自分達が負けたら
歴史が壊れるからです。

全試合本気の王者と戦う日本、
見てみたいです。

お読みいただき、ありがとうございました。

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