人と組織のコンサルタントとして

第221号

コンサルタントは、今更ですが
成果を出すことが役割です。

わたしの場合
社会保険労務士であり、
人事コンサルタントの一面があります。

人事コンサルタントの役割って何でしょう。

 

人が育つことが役割?

では、ありません。

 

仕組みづくりとして

” 評価制度を作る ”
という事をしています。

よって、

“ 成果物を出す ” のが役割
と言えます。

私は、チームビルディングを指導する
こともしています。

チームビルディングのコンサルタントの役割は

“数字(結果)を出せる組織にするという成果を出す“
というのが役割です。

これは、なかなか成果と向き合うことは
厳しいことですが、

研修講師や、ビジネスコーチとの
すみわけは、ここにあるのだと思います。

チームビルディングのコンサルタントは、
成果を出すのは本人しだい、

と一線を引くのでなく、

ストレートに
成果を出せる組織づくりが
役割になります。

実際、やっていることは

・ どんな人を雇ったらいいのか?
・ どんなリーダーを育てたらいいのか?
・ どうしたら社員が成長するのか?
・ どういう人の配置をすればチームがうまくまわるか?

これらのアドバイスになるのですが、

そこには、

これらアドバイスを使って
どうなるかは会社しだい、

ではなく、

成果にこだわるのが、
チームビルディングのコンサルタント
と言えます。

 

このように言うと、
コンサルタントと契約すると

コンサルタントが
組織を変えてくれるという誤解を
されてしまうかもしれません。

” 人は他人を変えることはできません ”

変えられるのは自分だけです。

ですから、成果にこだわるのが
コンサルタントであっても、

会社や組織を変えるのは
社長や社員の皆さんです。

変わりたいと社長や社員さんが思うまで
何もしないわけではありません。

ビジョンや目的を明確にしたうえで、

「それに必要な事について、今お伝えしています」

というスタンスで、

・ どんな人を雇ったらいいのか?
・ どんなリーダーを育てたらいいのか?
・ どうしたら社員が成長するのか?
・ どういう人の配置をすればチームがうまくまわるか?

しっかり伝わるようにお話をして支援しています。

 

コンサルタントに重要なことは
「強制しないこと」だと思っています。

 

ただし、人間関係ができてくると、
私自身の姿勢が影響を及ぼすことは
あるなぁとは思っています。

私自身の本気、っていうものが伝わるときです。

3連休明けの26日(月)

以前お伝えした
所属する日本キャッシュフローコーチ協会の
MVPコンテストが、後楽園ホールで開催されます。

今年は560人が集います。

私も『あり方進化大賞』という賞に立候補して、
事前の投票で大賞を受賞しました。

根回し、お願い一切なしで、選んでいただいたことが
これからの勇気です。

当日は、お誘いに快く応じてくださった
顧問先や仕事関係でお世話になっている方々が
出席されます。

MVPが公開プレゼンをして、
MVPを当日決定するのがメインですから、
私はリングでトロフィーをもらう、
ほんの1分程度の主役ではありますが

そのリングの姿に、何がしか、
感じてもらえればコンサルタント冥利に
尽きるなぁと思っています。

私自身も去年は実行委員長という
裏方のトップとして関わらせていただきましたが、
今度は登壇者として自分自身の気づきの場に
なればと楽しみにしています。

お読みいただき、ありがとうございました。

つまるところ「人と組織」
社長の想いを語りなおして
強み×8割の社員が育つ仕組み×関係性をデザインする
鈴木早苗でした。

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