人を育てるのは時間がかかる ”効率化とのはざまで”

第131号

3月から月に1回程度セミナーや研修に登壇してきました。
今日は、お盆明けにもかかわらず、12名の方に集まっていただき、
「人事制度の作り方」セミナーの講師を務めました。

春も主催してくださった保険代理店さんが引き続き
開催してくださったものです。

写真は取り忘れてしまい、昨年の開催風景です。

おかげで皆さまご満足をいただき、
半数以上の会社が無料相談を希望してくださいました。

もちろんその一方で、アンケートに記入せず帰られた方もいて、
その無言のメッセージに、全員に満足いただくことは
難しいけれど、一定レベルのご満足はしていただけるよう
まだまだ精進せねばと思ったものです。

今日は12名の経営者、役員の方が
日中にもかかわらず集まりました。
それだけ人事制度づくりや人の活用で
悩んでおられるということかもしれません。

悩むだけならできるでしょうが、
わざわざ自分でセミナーを受講しようと
出かけてくるというのは、なかなかすごいことです。

人事制度を作ろうと思う経営者は
異口同音に「人を育てるのは時間がかかる」
とおっしゃいます。

だからこそ「始めなければ会社が立ち行かない」
という危機感があります。

人事制度は通常6か月~12カ月かけて
作成するのが一般的です。
ちらほらと、作成期間を短くして作って、
早く運用に入りましょう。という手法を指導する
会社も見られるようになりました。

1か月や2か月で作れるのだろうかと思いますが、
人を育てるのは時間がかかるというのは承知で、

だからいったんテンプレートのようなものを使って
作成して、早く実運用に入りましょう
という考えなのかもしれません。

ただ単純に、経営者が促成栽培のように
早く育てようとするのは危険です。
結局使えない制度になってしまう危険性が
あるからです。

効率と無駄は紙一重ですね。

人事制度を作って人材を育てよう、成長させよう
と思うなら、長期的な視点で考えることです。

 

働き方改革の手法のひとつに、
生産量は変えず、成果を出すために
必要な人を削減したり、業務を効率化させる
というものがあります。

人の削減は現実的ではないので、
どうしても『効率化』というのがキーワードになります。

人を成長させようと思えば、長期的視野で
考えないといけない。
それと効率化の間には大きな隔たりがあります。

以前のブログでも取り上げました。
人の成長に関わるのは時間がかかるということ
https://suzukey-stone.com/2018/04/27/014/

考えられることは、
やはり ” 同時に取り組むしかない ” ということ。

働き方を変える、すなわち
ビジネスモデルを変えることと
人事制度を作りながら社員を育てること

このいかにも大変な2つのことに
取り組まなければなりません。

どうやって取り組むのか?

特別な方法があるわけではありません。

■取り組む結果、どういう目的が達成されるのか
(〇分でこの仕事が完了する等)

■ビジョンはどういう状態で働くことなのか

両方のことについて話し合って、進めていくことなんだと思います。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

つまるところ「人と組織」
社長の想いを語りなおして
強み×8割の社員が育つ仕組み×関係性をデザインする
鈴木早苗でした。

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