100年続く企業 人事を承継する

つまるところ「人と組織」
社長の想いを語りなおして
強み×8割の社員が育つ仕組み×関係性をデザインする
鈴木早苗です

第044号

28日の日経新聞朝刊に
「老舗廃業 後継者難で最多」という
記事がありました。

創業100年を超える老舗企業が、
帝国データバンクの調べによると

休廃業・解散は17年度に382件。
データのある2000年以降で最多となりました。
原因は、経営者の高齢化と後継者不足。

ただ、経営が悪化しているかというとそうでもなく、
廃業予定の中小約2000社が回答した調査では
3割が他社と比べて業績がよいと答えています。

法的整理で廃業するのは、
前年より減っているので、
ここからも、必ずしも経済的理由が
廃業の増加の原因ではないようです。

日本は、そもそも世界でも類を見ないほど
老舗企業が多い国です。
東京商工リサーチの調査(2017年)によると、

創業100年以上となる老舗企業は
全国で3万3069社です。

日本に100年以上続く企業が多いのは、
終身雇用制度や、日本人の特性などが
理由とされてきました。
そうやって、100年続いてきたものが
断ち切られ始めています。

経営者が次の世代に引き継ぎたいものは何でしょうか。

会社というモノだけではありません。
むしろ創業の理念や精神を
受け継いでほしいと思っています。

それが時代の変化によって、
引き継ぐことが難しいと判断したとしても
不思議ではありません。

経営者のリーダー力を測るものさしとして、
「一貫性を保つ」ということがあります。
ブレないという表現もされます。

様々な環境の中で、
いろんなハプニングや問題、
災難が降りかかっても、
経営の事を、迷いながらも一貫性を持って
経営判断が出来るかどうかが
経営者のリーダー力です。

リーマンショックや東日本大震災のときよりも
休廃業、解散が多いのです。

規制緩和、産業構造の変化、
時代の変化、環境の変化、

あらためて、事業を廃業しないためには、

「変化」に対して
一貫性を保つための軸があるかどうか

環境の変化に動じることがないよう
会社のスピードを上げる、
すなわち人の成長のスピードを上げること

これが大事です。

もう少し具体的に言うなら

一貫性を保つためのイメージを共有すること
社員さんにイメージさせて行動(成長)させること

このイメージ=経営のビジョン

これを、あらたに描ききれるか。
これが廃業を乗り越え
会社を継続させるポイントです。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

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