仕事の楽しさを自ら見いだす

第784号

4年前に引き続き、今回のオリンピックでも
話題をさらったカーリング女子。

いつも人一倍の笑顔の
サード(3番目に投げる。作戦参謀的役割)の
吉田選手は

「(苦しいなか)楽しむには覚悟がいる」と、
言います。

飛び切りの笑顔は、
勝つことを意識したうえでの
笑顔であることがわかります。

楽しむという言葉から受ける
イメージは、

人それぞれ違うと思いますが、

仕事においては

単に居心地がよい、
ということではないと
思います。

仕事を楽しむとは
自ら楽しみを見いだして、

自分でその仕事を
やり続けようと
決めることが必要だと思います。

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“楽しめるから頑張れる”

と、知っている、
ラグビー日本代表元ヘッドコーチの
エディー・ジョーンズさんは

「居心地がいいということと、
能力が発揮できるとはイコールではない」

と言います。

選手が100%安心しないように、
あえて刺激し、緊張感を作り出す。

とも言っています。

楽しめるから頑張れる環境とは
能力が発揮できる環境であり、
そこには絶対的な安心感ではなく

むしろ、不安や緊張感のなか、

吉田選手が言う、
覚悟をもって楽しみを
みつけにいくことが

必要なんだということだと
思います。

私の場合

メルマガを続けて書いているのですが
久しぶりに昔のお客様が
メルマガへの返信をくださったり

お客様との面談で
いつも読んでますよと
思いがけず言っていただいたとき、

やっててよかったなぁ、と、

報われるというか、

承認されたようで

“楽しい”と感じます。

そんなことがポツポツとでも
あるから、
メルマガが続けられています。

でも、相手ありきの
受け身だけでは、

楽しいことって、
そんなにふってはきません。

自ら楽しむ気持ちを
持っていることが大切です。

いかに自分から、
楽しみを見いだせるか
なんだと思います。

何より

書くと自分で決めたから
続けられるわけで、

続けていくにあたっては、
楽しまなきゃ損!って
思うものです。

「起こる出来事にそもそも意味はない」

って考えれば

楽しいも辛いもありません。

そこに解釈を付け加えるのは
自分自身です。

だったら

自分に都合のいい解釈をして、
覚悟を決めて楽しんでいくのが
よいと思っています。

仕事には意味をつけることが
できます。

意味があるものであれば
楽しむことができます。

お読みいただき、ありがとうございました。

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