年始に立てた目標を継続するには

第682号

大きな変化が押し寄せた昨年でしたが
こうして新年を迎えて、
新年のごあいさつできることって
とってもありがたいことだなぁって
思った年始でした。

私はここ3年、
4日に東京ドームで開催される
新日本プロレスの試合観戦で
お正月気分と仕事モードの切り替えを
行っていました。

今年は首相の年始の記者会見で
強制的に仕事モードに 切り替えられました。

お正月はいかがでしたか?

さて、
カレンダーを見ると
三が日は、

ただの、と言ってはなんですが
金曜、土曜、日曜の
いわゆる3連休です。

とはいえ、
やっぱり、年頭らしく
今年の抱負、目標をたてたく
なるところが不思議です。

目標をたてたって
コロナウイルスの脅威で
すべてが吹き飛んで
しまうかもしれない。

と、頭をかすめないでもないですが

去年1年間、
どんなことがあったかなぁ
って振り返ってみると

何もできなかった
振り回されただけの1年

というわけではありません。

案外、いろんなことが
できていたことに
気が付きます。

10大ニュースという言葉が
あるくらいですから

無理やり10個、
しぼりだしたほうが、
自分でも気づいていないことに
気づかされて、

本当はよいのだと思いますが

私としては、
数にこだわらなくても
要は、振り返ることで、

「出来ていることもあった」
ということに、
自分で気づくことだけで、

特に、私のような
自己肯定感が低い
人間には、効果的だと
考えます。

振り回されるより
コロナウイルスを
行動のきっかけにしよう、

と開き直ったことが
きっかけになって

「案外、行動できた」に
つながったことを

思い出しました。

結果を出すためには
必要な行動があります。

たとえば、
評価制度を作るときも

いわゆる行動目標をたてて
取り組みます。

いかに継続できるかが
成果につながります。

ダイレクトに
「数字」を目標にする場合

明日から『毎日』5時に起きるぞ、
とか。

ログやメルマガであれば、
『毎日書く』とか。

いわゆる「連続」
していることを前提に
目標に掲げがちですが

連続していることだけが
継続ではない、と私は思います。

切れ目なく続けること(=連続

確かに素晴らしいですが

以前からやっていることを
続けていること(=継続

つまり、
連続、非連続に関係なく、
価値はある、

と思っています。

個人的には
1年半毎日
ブログやメルマガ
書いてきて

今、週2回に変えて
続けていますが

書くことの大変さも
気づきも同じくらいです。

あれっ?

だったら毎日
続けたほうがよかったですかね。

いえいえ、

私にとっては

やっぱり
気持ちに余裕ができて

”苦しさ”
”大変さ”はあっても

続けることが
”辛い”とは感じない
今のペースのほうが
長く続けられます。

勿論、毎日続けるから
見えてくることもありますが

年始にたてるような
1年間という長期期間の
目標であれば、

1日途切れたら、
止めてしまうくらいなら

連続、非連続にかかわらず、
『続けている』
ということだけに
こだわってみるのも
よいかなと思います。

毎日続けなければいけない
という足かせから
解放されることで

むしろ、習慣化されたり
気づきを得られることも
あります。

結局、成果に何を求めるか、
次第です。

なかなか目標をたてても
続かない

という人は、

連続と継続を
わけて考えてみることを
おススメします。

お読みいただき、ありがとうございました。

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