風通しのよい組織

第612号鈴木早苗ブログ

先日、研修で行うワークのなかで、

「皆さんで意見を出し合って
決めてください。」
というとき、

意見がなかなか出にくい
ことがありました。

研修に限らず、
会議でも、
これはよくあることです。

誰かが先に口を開くのを
待っているのでしょうか。

「こんなことを言って
だいじょうぶだろうかと
不安だ」

という意見も聞きます。

「心理的安全性」という
言葉があります。

職場において
「自分の考えや感情を
気兼ねなく表明できたり、
本来の自分を安心して
さらけ出せる」と
感じられる場の状態や
雰囲気を指しているものです。

これは、2016年、
米グーグル社が
自社で取り組んできた
労働改革プロジェクトの
結果を公表した際

成功するチームにとって
最も大切な要件として

『心理的安全性』を
あげていたことから、
一気に知られた言葉です。

間違えてはいけないのが、

それぞれが意見を言いやすい
雰囲気を作るために

仲良くしよう
ということ では、
ありません。

仲良くしよう
という思いが強いと

それは、反対意見を
言えなくなってしまう
状態を作ってしまいがち
です。

ですから、
意見がバンバン 出る組織=仲が良い
では、ないんですね。

お客様のところで
「コミュニケーションは
どうですか?」と、
たずねると、

「みんなで飲みにもいくし、
よく話をしているし、
いいほうだと思いますよ」

と、答えがかえってくる
ことがあります。

どんなに飲みに行っても
どんなに話をしていても

それが、心理的安全性が
ある環境、とは言いません。

「自分が言いたいことを言える」

そして、

「相手も言いたいことを言える」

その結果

「お互いがお互いを
受け入れることができる」

という状態が
心理的安全性です。

こうした環境のなかで
双方向で話をしながら

”批判的な”コミュニケーション
オープンに出来る組織』が

いわゆる風通しのよい組織
(よい組織)だと言えます。

そしてこの風通しのよい組織
づくりの基本は

チームビルディングの
基本でもある

組織力
(“ビジョン、ミッション、バリュー
目的や目標“を定めて
心理的安全性を高めよう
という取り組み)

関係力
(双方向のコミュニケーション)

人材力
(強みやアイデアを活かす)

組織力

というように、
繰り返し
順番に
回していくことで

風通しのよい組織になる

というものです。

お読みいただき、ありがとうございました。

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