ビジョンを共有する意味

第605号

暖かい日が続いて、目がかゆく、
鼻がムズムズします。
花粉症です。

2月から花粉症とは、
これまでに経験がありません。

風邪を疑ってみたり、
経験のない事態を受け入れるのに
少し、不安とストレスを感じました。

2月だからあり得ない、ではなくて、
暖かければ花粉が飛ぶことも
あり得るんだと、天気予報の
情報で安心して、納得しました。

いまだ、収束の糸口が見えないように
見える、新型コロナウイルス。

いろいろな情報が整理されず、
あるいは偏った出し方(と思われる)を
される情報に右往左往です。

政府の対策はこれまで
感染者の入国を抑える
「水際対策」に軸足を
置いてきましたが、
23日、加藤厚生労働大臣は、
今後は、国内で集団感染を防ぐ
対策に力を入れて
「流行のピークを下げたい」と
記者会見で表明しています。

あれっ?

「水際で止めようとしている」
と、思ったのは、間違いだった
のでしょうか。

あるいは、水際対策は失敗したのでしょうか。

あらかじめ厚生労働省の
シナリオでは、あくまで第一段階の
取り組みであって、封じ込める対策が
うまくいかなかった場合に備えて、
当初から感染拡大防止段階があったのだ
という説明でした。

情報の少なさ、出し方の難しさ

こちらの期待値と伝え方、伝わり方の
ギャップを感じます。

ウイルス対策だけでなく、
経済への影響も視野に入れて

情報提供による影響力を
懸念しての、難しさもあります。

だからといって、情報の隠蔽や
情報操作と受け取られる行動も
時にはやむなし、
とは、なりません。

どのように判断して、
動けばよいのか

基本的に、それを判断する
自由が私たちにはあります。

国や厚生労働省には、
これまで経験がない事態に
おいては、正しい情報と
いうよりも、

個人個人が
行動を判断するための
適切な情報を、提供して
いってほしいものです。


社内の情報共有について
よく言われることに
「社長と社員では見ている景色が違う」
というものがあります。

だから理念やビジョンを
共有する必要はない、
という意見があります。

社長は常に、先の先を読み、
経営判断しています。

多かれ少なかれ
24時間仕事のことを
考えています。

社員は、そういうわけには
いきません。
立場も違います。

どんなに優秀な社員であっても、
社長と同じ視点に立つことはできません。

それゆえ理念、ビジョンを社員と
共有することは無理がある、

あるいは、
無駄だ、という考え方です。

ビジョンを共有するのは
会社として皆が同じ方向を
目指して行動するためです。

動きのあるイメージとして
頭に浮かぶことで、
人は、やってみようと
思えるようになり、

行動にうつすことが
できます。

目標数字だけを示されても
動けるものではありません。

こういう行動をしましょう。
というところまで具体化されて
初めて動けるものです。

ビジョンと目的、目標の関係は

階段で言えば、
上にビジョンがあり、
その手前にある段階が
目的であり、その下に
目標があります。

ビジョンや目的を共有することで、
目の前の目標が、その同一線上に
あることを知ることができます。

なんのためにこの行動をするのかが
わかるから、目の前の目標に
集中できます。

目標だけしか示されていないと
自分自身が目指すところ
(自身の価値観に基づく)
だけを拠り所として
勝手に判断して
行動してしまう
可能性があります。

その判断は時として、
”目的”達成のためには、
ふさわしくない判断で
あったりするわけです。

それぞれの責任(役割)の範囲で、
適切に判断するためには、

その先にある目的であり、
ビジョンという情報を
共有していることが
必要です。

何が正解で何が不正解か、
すぐにはわからないのが
今の時代です。

今までの経験値のなかに
答えがないなかで、
現在の状況に適応した
やり方を選択するためには

柔軟に判断することです。

そのために、目的や

何より
「どうありたいか」
というビジョンを
共有することが大切です。

そして、そのビジョンや目的のなかに
自分の価値観と交わる部分があってこそ、
モチベーションが上がります。

お読みいただき、ありがとうございました。

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