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第472号
『喉元過ぎれば熱さ忘れる』
web上にある故事ことわざ辞典によると
喉元過ぎれば熱さを忘れるとは、苦しいことも過ぎてしまえば、その苦しさや恩も簡単に忘れてしまうということ。
恩とは関係ないですが、今日ようやく
エアコンが直りました。
正確には、室外機がこわれたので
新しいエアコンに交換です。
涼しいです。ありがたいです。
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熱中症ではないですが
体調くずしかけていました。
でも、このありがたみも今日限り。
明日からはこの涼しさを当然のこと
のように思って、暑い暑いと言うのでしょうねぇ。
人はどんなに大変な思いをしても
そのことを忘れてしまいます。
思い出すことはできますが
ずっと覚えてはいられないものです。
今月は、ブログのテーマで
無意識でもできるようになる=習慣化
について何度か書いてきました。
偶然なんですが、
忘れるという、どうしようもないことも
忘れてもできるようになればよいのでしょうが、
無意識でもできるようになるには時間がかかります。
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そこで、忘れないようにするとか
忘れても思い出せるようにする
仕組みづくりが大事になります。
大きな仕掛けの話でなく
いつも使う機械の工具がみつからない。とか。
使う時はいつも探してからで
みつけてから作業を始める、
というようなことがあります。
あるべき場所に戻さないから
いつも探すことになるわけですが
これを目に見えるところに
”工具は工具箱に戻しましたか?”
というような張り紙を張る。
というだけでも、
あっ、そうだ。と気づく人もいます。
工具の手入れを毎週の業務に
取り入れることで、
整理整頓ができるようになったりします。
小さなことですが、これも仕組みの
ひとつであり、考えるのも結構大変です。
![](https://www.suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2018/04/af28aaa0dc0b6b428b6935ac5ef0ce1e-300x198.jpg)
自分や周りの行動、導線がどうなっているか
客観的にとらえなければ、対策はみつかりません。
めんどうですね。
![](https://www.suzukey-stone.com/wp-content/uploads/2018/09/c0efafd6d112dcc05fea1a656506b744-300x235.jpg)
そう思った瞬間
ちゃんと考えるのをやめて
だいたいのところで仕組みを
作ってしまいます。
そうすると、うまく回りません。
ここであきらめてしまわず
継続して考えると
うまい仕組みを作ることが
できます。
気をつけなければならないのは
自分たちの目線で考えて出来あがった
仕組みはうまく使いこなすことはできますが、
どこかの会社の事例をそのまま
あてはめるだけだと
うまくいかないことがあり得ます。
理由は、自分たちのレベルと合って
いないやり方だから、です。
仕組みに成長という言葉は
適切ではないかもしれませんが
自分たちのレベルに合った仕組みで
始め、慣れてきたら、徐々にレベルを
上げていく。
自分たちの成長度合いに合わせて
進化させるという考え方がよいと思います。
私もこれからは
冬が来る前に
そして夏が来る前に
必ずエアコンを試運転してみる。
と手帳に書いておくことにします。
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喉元すぎれば熱さは忘れても
仕組みは残ります。
お読みいただき、ありがとうございました。
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