人事制度づくりの仕上げは社員説明会

第375号

いよいよ新元号まで1週間を切りました。
連休中に元号が切り替わるというのはどうなんでしょう。

ワクワクするというより、少し不安です。

人は未来に進むとき、わからないことに
不安を覚えるタイプもあれば、
ワクワクするタイプもあります。

これは効き脳で思考のくせによる違いとして
理解しています。

 

私の思考には、わからないことに対して
ワクワクするという回路はありません。

今までに同様の体験があれば、
それになぞらえてイメージするであろう思考

不安もあるけれどみんなで新しいことに
踏み出せることを楽しもうと思おうとする思考

ひとつひとつ着実に体験することで学ぼうとする思考

こんな思考の特性はあります。
そして、私はそれらの特徴を持つ効き脳A・C・Bが
同じくらいの数値で共存しているので、
これらの思考がとっかえひっかえ頭をかけめぐります。

人事制度も効き脳が違えば受け取り方はさまざまです。

人事制度を作った後、社員説明会を行いますが
いろいろな場面を乗り越えてきた社長も

余計なことを言ってしまって、
質問されて答えられなかったらどうしよう。

ほぼ、社員説明会での不安はこれに尽きます。

社長の効き脳が何であろうと、ここは同じように
不安に思われます。

できることは、社員の目線にたって説明することが大事です。

「答えられなかったらどうしよう」という自分視点ではなく、
答えられる範囲でよいので、
「どう答えたら社員の不安は軽減されるだろう」
という視点です。

ほぼ経営者の方が初めて人事制度を作ってスタートされます。
私は6割スタートで始めましょう、と言っています。
ですから、社員の方の質問すべてに完璧に回答するのは
無理な話です。

やってみないとわからないことがあるから、
仮運用期間をとっているのです。

開き直るわけではありません。

社員の方もそこはわかっているので

伝えることは
なぜ今、人事制度なのか
導入したらどういう未来を想定しているのか

そのうえで、
現実問題として社員からすると
その制度の良し悪しの前に、
賃金が上がるのか下がるのか、
これが重要です。

そこをまず社長の言葉で伝えて安心していただきましょう。

仮運用期間を経て本運用に移行することを伝え、
仮運用期間は”この制度による”賃金改定は行わない
ことを宣言します。

スタート、即違うやり方を導入して処遇が決まる、
という心配はしないでくださいね。と伝えます。

今まで可視化してこなかった処遇の決め方を
可視化したのがこれから始める人事制度なんですよ、
とも伝えておきましょう。

社員の方にしても、
正直、始めてみないと、ほんとに理解することは無理です。

社員の方が、
まずはやってみよう
そして
受け入れるための

一番大きな要因は、

社長が本気で取り組もうとしているのかどうか
今の処遇が変わるかどうか

処遇がすぐに変わるわけではなく、
社長の本気度が伝われば
制度を始めることに反対はしません。

一番受け入れがたいのは、”変わること”です。

それでも、もちろん質問や意見が出ることもあります。

不満が一切ない制度なんてあり得ません。
質問や意見が出ることは喜ばしいことです。

社員説明会は社員の方に制度をスタートさせることを
伝える場ではありますが、
社長があらためて、制度をスタートさせる覚悟を決める
場でもあります。

お読みいただき、ありがとうございました。

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