部下の行動が変わらない理由

つまるところ人と組織
社長の想いを語りなおして
思考×8割の社員が育つ仕組み×関係性をデザインする
鈴木早苗です

たまに営業電話がかかって私が出ると、
代表の方はおられますか?とたずねられます。
私ですと答えると、本気で驚かれることがあります。

多分ホームページを見てからお電話いただいて
いる確立が高いのかな?と思っています。

というのは、

昨年までのホームページの写真は、頼りがい
がありそうに見えるものを選んで載せていました。

おそらく、その写真のイメージから想像する声と、
電話口の声にギャップがあったのでしょう。

自分で言うのもなんですが、私の声は、高くて、
声だけは若いんです。

声はかわいい、というお褒め(?)の言葉を
いただくこともあります。

今は写真をキリッと出来る女性に変更したので、
お会いするとまた違ったギャップがあるようですが。

前置きが長くなりましたが、
人は多かれ少なかれ先入観をもっています。

私の事例では、写真からイメージしていた声や
雰囲気が実際は違うんだと、ご本人が気づくことが
できるので、そこで印象は修正されますね。

日頃、私は人事評価制度を作って、部下評価
について指導しています。

部下を見ているつもりでも、自分の中の思い込み、
最初の印象で、部下を見ているということはないですか。

評価シートの評価項目には、行動を評価する
項目を選んでいます。

能力ではありません。
行動を評価しているつもりでも、能力評価になって
しまっていることもあります。

そもそも、行動を評価すると言っても、四六時中
ついてまわるわけにはいきませんね。

そこで、
どんな行動に着眼するかまで
あらかじめ決めておいて、
見れる範囲で、見て判断する
ということになります。

もちろん、あらかじめそのことは
部下に伝えておきましょう。

こうして、まったくとは言いませんが、主観、
先入観がはいりづらいルールを作っておきましょう。

あなたは、部下のことで思い違いしていることは
ないでしょうか?

もしも、指導しているのに
部下の行動が変わらない、
成果がでないと感じているなら、

まずは、部下にたずねてみてはいかがですか?

僕(私)は、君のことをちゃんと見れているかい?

どこにギャップがあるのか、わかるのではないですか。

 

お読みいただいてありがとうございました。

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