社員は言葉でなく行動を信じる

第540号

ラグビー日本代表に影響を受けて
せめてもと、トレーニングジムでの
メニューを必死でこなして追い込んでいます。

きっと、私だけでなく、
皆、インタビューで良く彼らが口にしていた
「世界一の練習量」とか
「すべてを犠牲にする」という
言葉を納得させる戦う姿に、
翌日影響を受けた人も多いことと思います。

言葉は伝わるように努力を尽くさ
なければなりませんが、限界はあります。

人が信じるのは体験であり、
相手の行動を信じるのだと思っています。

評価制度の作成、運用時は、
経営陣に、社員は言葉ではなく
行動を信じる。と伝えています。

ブログでも時々使っている言葉なので
ご記憶いただいている方もおられるかも
しれません。

社員説明会でどれだけ
「成長を促すために制度を作りました」
「ここに書かれていることで評価します」

と、伝えても、社員の方が
ほんとに信用してくれるのは、
実際に評価して、それに添った
賃金となったときです。

社員説明会で言ってた通り
だとわかるとき、初めて信用
してくれます。

そして言葉にも耳を傾けてくれます。

よく賃金が上がらないことが
不満なのではなく、
どうすれば賃金が上がるのかが
わからないのが不満なんだと、
言ってきました。

その前提は、
「ほんとにそうだ」と
実感がまず最初にあって、
そのあと、賃金が上がる仕組みを
理解してくれます。

作成は7割程度でいいので、
早く運用を開始するのが定着の早道です。

お読みいただき、ありがとうございました。

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