継続しても習慣化するとは限らない

第504号

まだもう少し、重い鞄をもって
お客様のところを回りたいので、
トレーニングジムに通って足腰鍛えています。

一番困惑するのはトレーニングよりも
食事制限でした。

それまで例えばコンビニでデザートを買う時。
チェックするのはカロリー。
そんなことをもう若い時からやっているので
カロリーを抑えるのはなんとか大丈夫なんです。

でも意外な敵がいました。
炭水化物です。

炭水化物はご飯だけではないですね。

頭ではわかっていましたが、
糖質や脂質より炭水化物の量を抑えるのに
苦労しています。

食品を手に取ってまず見るのは
カロリーではなく炭水化物へ。
これがなかなか、です。
トレーニングを始めるときに決めた
摂取量の上限を守れません。

これまでなら、カロリーだけ気にしていたら
よかったんです。
それが通用しないということに、
困惑というか、変えられない自分に
苦労しています。

普段のコンサルティングでは、
いかに習慣化するか
継続できる仕組みを作るか
というお話をしています。

やってこなかったという習慣を
あらたに始める習慣化も難しいですが、

違うやり方でやってきたことを
変えるというのは、すぐに慣れた方法に
戻ろうとする圧が増すように感じます。

この戻ろうとする気持ちと戦うのは
エネルギーが必要です。

でも悪い習慣を直すには、
新しい習慣を取り入れることでしか
解決しないことも事実です。

わかりやすい例としては、
ブログを書くという習慣。

これまで何も書いてこなかった人が
急に毎日書くというのはハードル高いです。

時間を作って、ネタをさがして
イラスト入れたりして完成させる。

書き出す一歩を躊躇してしまいます。

こんなときは、
課題が大きすぎるのかもしれません。

大きすぎると感じたら、
まずは、小さな成功体験を積み重ねる
ことで習慣化をはかります。

ですから、ブログもまずは肩慣らしで
週1回から徐々に回数増やすことがよいと
言われています。

習慣化には、意思の強さよりも
スモールゴールです。

「もうちょっとだけがんばってみるか」
という感情が、いずれ習慣化につながります。


でも、最初から365日書く、と決めた私は
どうなのでしょう?

人がなかなかできないことをやり遂げる
成功体験を持つために、板坂裕治郎さんに
叱咤されながら始めたわけですが、
まさに栄養バランス無視した減量方法と言えます。

だから、習慣化できたかというと、
そこはちょっと、まだ。のようです。
正直リバウンドが怖い状況です。

ですから、というと都合のよい言い訳ですが
栄養バランス見直すために、毎日更新には
拘らない書き方に、500日達成を機会に
変更しました。

目標はリバウンドしない、真に習慣化した
ブログ生活です。

これからも書き続けます。
お読みいただき、ありがとうございました。

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