あいさつはコミュニケションの入り口

第336号

今、人事制度の構築で関わっている会社は
評価シートや賃金システムを、クラウド版で
利用してもらうことがあります。

これは、「成長制度」「成長シート」という言葉を
商標登録している新・人事制度研究会
(株式会社ENTOENTO)のシステムを
使っています。

このENTOENTOが、今年に入って、
勤務態度の評価基準(1~5)を示す
汎用的な言葉を改訂しました。

これまでは

1点 守っていなかった
2点 少し守っていた
3点 守っていた
4点 模範となっていた
5点 模範となっており、他の社員に教えていた

以下のように変更しました。

1点 守っていなかった
2点 少し守っていた
3点 ほぼ守っていた
4点 守っていた
5点 守っており、他の社員に教えていた

「模範」というのが、
どう評価をしたらよいのでしょうか、求める基準が難しい。
という質問が企業から多く寄せられたから、見直したと
いうものです。

模範は、web辞書では
「見習うべき手本」と書かれています。

ドラッガーは その著作の中でこう言っています。

「そもそも自らをマネジメントできない者が、部下や同僚をマネジメントできるはずがない。マネジメントとは、模範になることによって行うものである。自らの仕事で業績をあげられない者は、悪しき手本となるだけである」

 

この言葉に触発されて
評価シート(成長シート)を
定義したわけではないでしょうが、

こう読むと、模範という言葉を
省くのは、少しもったいない気がします。

ただ、見本となっているかどうかを、
どのように評価するのかは、
実践で考えると、確かにちょっと
難しい気もします。

 

このドラッガーのいう精神は、
これからも引き継いで伝えていきたいです。

 

勤務態度の遵守事項としてよく上がるのが
あいさつです。

そんなに出来ていない人が多いのかって
思いますが、あいさつはコミュニケーションの
基本です。

あいさつは、心理学では、
心理的ストロークのひとつで

「あなたを認めています」という肯定的なストロークです。

 

挨拶を交わすことから会話につながり、
密接なコミュニケーションにつながります。

挨拶がないと険悪になり
自分の存在を無視や軽視されたと
受け止められて、人間関係が悪化します。

 

まさに ”コミュニケーションの入り口” です。

よりよい対人関係を築くために、
なくてはならないものです。

口で説明しても伝わるものではなく、
やってみせることで、より伝わります

上司は
あいさつがコミュニケーションの第一歩だと意識すること。

笑顔で、元気よく、目をみながら交わすことで
より深いストロークになること。

受け止めていただき
上司は自ら率先してこのストロークを
部下に与えることで挨拶の効果を
示さなければなりません。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

このブログをメルマガでも
お届けしています。
ご希望の方は、
下記フォームよりご登録ください。

メルマガ申し込み
 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。