社員と向き合うことに価値がある

第290号

今日は経営者団体の集まりに参加して、
4期目にはいったばかりの会社の経営者の
講演を聴きました。

株式会社フェルクhttps://falk.jp/ は

社長も30代、社員の平均年齢も20歳代の
IT関連企業です。

 

生産性にこだわって、
” 粗利÷お客様と接している時間 ” で
生産性を出しています。

残業はほとんどないそうです。

どうしてできるのですか?と質問すると

・仕事を分解して、何に時間をかけているのかを可視化する。

・互いの作業を振りあう

・これまでの仕事のやり方を変える
例-ZOOM,やスカイプを活用


言われてみれば挙げられたものは
納得するものばかりですが、
考えることはできても、なかなか行動に
うつすことはできません。

 

この会社は現在は社員3人ですが、
売上目標と同時に社員も2~30人程度まで
増やす計画を持っています。

少ない人数のときから、残業しないことが
定着していれば、人数が増えても
残業をしない風土ができあがっていて楽です。

創業時、社長と社員1人の時は、
明け方まで仕事していたそうです。

それでも「残業やめる」と決めたら、
残業はなくなるんだということです。

本当の決断力は、
情報が少ないなかで決断できるか どうかです。

 

社長は、できるかどうかわからないけれど、
まず残業しない!と決めたわけです。

 

社員が少なければコミュニケーションがよいか
というとそうは限らないことをご存じの社長も
多いことだと思います。

 

結局は1対1の関係性の集まりですから、話し合っていなければ、人数が少なくてもすれ違いはおこります。

 

コミュニケーションがよい会社は、
社員と定期的に面談をしています。

この会社もやっていました。

面談のポイントは事前に何を話すかを
決めておくことです。
あらかじめ社員にも知らせておきます。

目的を共有して、
社員さんに準備してもらうことで、
非常に効果的な面談となります。

講演に参加していた社員さんが、
話す内容をあらかじめ決めておくことで、
上司の本気を感じたと言っておられました。

 

思いつきの面談、思いつきの質問は、
部下は見抜きます。

 

この会社のホームページにいくと

お客様と真剣に向き合うことでこそ提供できる価値がある

というメッセージが出ます。

 

社長は、クライアントに接している社員が、
幸せでなければ良いサービスは提供できない。

という信念をもっています。

 

お客様と真剣に向き合うために、
日々社員と真剣に向き合っているというのが、
何とも頼もしいでした。

どこの会社でも人の問題は起こり得ます。

だからこそ、その人が気掛かりに思っている事や
問題だなと思っている事とかが、

大きな問題となって顕在化する前に、
聞くことが出来る面談は有効です。

 

業績を大きく伸ばす為には、
生産性の向上が不可欠であり、

それを実現するには、
社員と向き合って、社員の幸せを実現する。

売上の倍増が、この社長の決断が
正解であることを物語っていました。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

つまるところ「人と組織」
社長の想いを語りなおして
強み×8割の社員が育つ仕組み×関係性をデザインする
鈴木早苗でした。

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