コミュニケーションは意味を共有すること

第068号

さて、
”コミュニケーションは〇〇から始まる”
この〇〇には何が入るでしょうか。

サッカー日本代表が西野監督に代わって
何が違うのかというと、どうやら、

「西野さんは(ハリルホジッチ前監督とは違い)意見を聞いてくれる」

ということらしい。

コミュニケーションは「聞く」ことから始まります。
〇〇は「聞く」です。

「聞く」「聞いてくれる」とは、どういう効果があるのでしょうか。

相手にこちらの意図を伝えるためには、
伝わるように話さなければなりません。

そのためには、どうすれば伝わるのでしょうか

まずは、相手の気持ちや立場、考え方(価値観)を
「聞く」ことが必要です。

どんな”人となり”なのかを理解したうえで、
その人が理解できるように伝えることです。

この聞くという行為は、上司と部下で例えると、
上司は、伝えたいことを伝えるために
部下の意見をまず聞きます。

部下は、聞いてくれることで、
上司がわかってくれている、
わかってくれようとしている
と感じることができます。

これによって部下は心を開き、信頼が生まれます。

上司はついつい、部下の話を聞いているつもりが、
頼まれる前に、アドバイスという名目で、
自分が主役になって話し始めてしまいがちです。

あるいは、聞いてはいるのですが、
自分のフィルターで必要な情報、不要な情報と
振り分けて聞いているふしもあります。

相手に伝わる環境づくりとして、
まず聞くことが肝心です。

コミュニケーションとして、
伝わるように伝えなければならないものとは
どういうものでしょうか。

情報とか、上司から部下への指示でしょうか。

戦略と実行(清水勝彦著)にはこのように書かれています。

私たちが「この情報が大切だ」と思うとき、その情報に何らかの「意味」「価値」を見つけます。その「意味」を伝えるために、コミュニケーションするのです。

(略)
コミュニケーションとは「送り手が受け手と意味を共有する(度合いを上げる)ための、対話、会議、メールなどを含めた様々な行動」

と定義しています。

コミュニケーションは意味を共有することですが、
合意しなければならないということではありません。

人によって意見が違うのは当たり前です。
自分がどうしてこういうふうに考えるのかを
わかってもらう(理論で打ち負かすことではない)。
お互いの立場を理解することです。

今、ワールドカップを戦うサッカー日本代表、
長谷部キャプテンのインタビュー記事によると、

監督は選手の考え方を聞いて、取り入れてくれて、実際ミーティングでもいろんな話し合いが出ている。選手の中でもサッカー観はそれぞれ違うから、違う意見が出る中で、今まではちょっとモヤっとやってみようみたいな感覚はあった。今はもう監督もしっかりと、いろんな意見は聞いてくれるんですけど、そこから『じゃあそうやってやろう』っていうのは出してくれるようにはなってきた。ここにきてスパッと出てきている。それは必要なことだと思います」

フットボールチャンネル記事より引用

人と他人(ヒト)は違うことをわかったうえで、
価値観を共有し、最後はリーダーが決断する
ということですね。

前監督を、選手とのコミュニケーションや
信頼関係が多少薄れてきました。
という理由で解任したのですが、
その点については、監督交代は
今のところ吉と出ているようです。

期待したいですね、頑張れニッポン!

お読みいただき、ありがとうございました。

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