指標は変わる

第703号

私は2年ほど前からジムで
パーソナルトレーナーについて、
トレーニングをしています。

と、言っても週1回程度しか
通っていないので、
筋力維持がやっと、という
感じですが。

ジム通いのずっと前から、
毎日体重、体脂肪、カロリー
その他を

以前は手書きで、今はスマホの
アプリに記録しています。

どうしても目がいくのは
体重と総カロリーです。

カロリーはトレーナーに
決めてもらった基準内なのに、
体重が500gずつ増えている、

なんてことが自粛期間に
続いたときは、

原因がわからず
非常にストレスが
たまったものでした。

トレーナーから言われたのが

「体重より、体脂肪、筋肉量の
ほうが、重要なんですよ」

体重の増減は水分量の変動なので
「毎日の体重で一喜一憂しないように」
というもの。

変動するのは当たり前。

トレーナー自身、自分の体重は
普段は見ていない、と言います。

それでも長く
体重で自分を管理してきた。
という思いがあるので

なかなか頭が切り替わり
ません。

医学的にも
肥満とは
「脂肪組織が過剰に蓄積された状態」

体重の増加=肥満
ではありません。

体重が標準より超えて
いるときは

体重を落とすことが
自分が目指す
『足腰が強く、均整のとれた身体』

この実現とつながって
いるように見えました。

でも実際、人間の体は複雑です。

体重は、朝と晩でも変動し
同じカロリーでも
摂取する栄養素で
水分量が変わり、変動します。

自分でコントロールが
難しい体重という
指標だけでなく

簡単には変動しない
体脂肪や筋肉量
複数の指標で管理するのが
望ましいということが
この1年で、ようやく
わかってきました。

ジムで最初に聞かれたのは
「どんな身体をめざしますか?」
でした。

私の場合は
「体重何キロ減らしますか?」
では、ありませんでした。

目指す身体づくりのための
体重もひとつの指標に過ぎません。

評価シートの構成は
成果(結果)という
数字目標と

その目標を達成
するための
行動目標で
構成されていることが
多いです。

通常、成果は
売上や粗利益を
指標とします。

たとえばこの『売上』が、
行動目標の“行動”を
やり切ったとしても

成果(結果)がでない

あるいは、

やり切りたくても
やりきれない

というのが、
新型コロナウイルスに
ふりまわされる
この1年の状況
だとすれば

この状況のなか、
どんな売上目標をたてればよいのか?

また緊急事態宣言が出ると
その数字は絵にかいた餅に
ならないか。

葛藤はありますが、

これまでの指標が
予測不能に変動するなら、
見直すしかありません。

コロナ禍であっても
変動しにくい指標を
探すことになります。

コロナの影響で
評価シートの数値目標を
何度も修正せざるを得ない
状況になって、

成果(結果)目標を
掲げることを止めた
会社もあります。

成果(結果)を伴わない
行動目標はありません。

数字という結果があるから、
客観的に評価することができます。

考えられるひとつの指標が
「生産性の向上」です。

計算式でいうと、
人時生産性=粗利÷総労働時間

緊急事態宣言で

労働時間が短くなっても
テレワークになっても

測ることができます。

これが正解という
わけではなくて、

この1年の成果を振り返れば
売上や粗利以外にも
成果を測る指標はあります。

お読みいただき、ありがとうございました。

このブログを編集して、
メルマガを平日2回お届けしています。
ご希望の方は、 下記フォームより
ご登録ください。

メルマガ申し込み
 

関連記事

コメントは利用できません。