拘ることに囚われていないだろうか

第588号

年末は、毎年いつもと同じやり方を
行うことに拘って、家の中の片付けや
おせち作りを行います。

あえて毎年同じことを繰り返すことで
今年もこうしてまた過ごせることに
感謝だなぁって幸せな気分に浸りながら
バタバタしています。

いつもは気にしないスーパーの
ちらしをしっかり確認して、

大みそかの何日前に
何をどこで買うか。

とか

大掃除もまずは掃除用日を
買い足すところから始まります。

あとは天気がよければ、
ここだとばかりに
カーテンを洗います。

洗濯機大活躍です。

こんなとき
効き脳のBが大活躍です。

効き脳とは

http://suzukey-stone.com/wp/2018/11/01/202/

人によって使っている
「脳の場所」が違うので、
人と人は違う考え方をする

というものです。

効き脳をA,B,C,Dと分けると

私の場合、Bの思考が強いので

Bの特徴である
保守的に考える人。であり
計画を重んじます。

まさに、年末の過ごし方の拘り、

ぴったり表れていますね。

来週はプレゼンしてるんだよなぁ
という現実的なことも頭をよぎり
ますが、それは横に置いて

ひたすら年末のやるべき
こと[お約束]を行います。

そんななか、ブログにも書いた
開業当時の手帳をみつけたり
同じことを毎年繰り返すからこそ

自分の成長や心持ちの変化が
わかります。

初心に帰る:
最初に思い立ったときの純真な気持ち。

初志に返ることです。

これが、同じことを
繰り返すことに囚われて
しまっているのでは
元も子もありません。

確かに、同じことを毎年行うのは
ゲン担ぎのようなところがあります。

私自身、囚われ半分、
初心に帰るが半分ずつです。

やり方に囚われて
いるのであれば、
もう1回やり方を
いちから考えなおさないと
苦しくなりそうです。

仕事も同じです。

最初の時点では
効率がよいから
一番合理的だから

と、始めた“やり方”も
時を経れば、固定観念に
過ぎません。

固定観念:心の中にこり固まっていて、他人の意見や周りの状況によって変化せず、行動を規定するような観念。固着観念

[出典:大辞林第三版]

辛くなったら、は勿論のことですが

「こうでなければならない」
という意識が働いているな、
と、思ったら

一度、根本から見直してみると
拘りではなく
囚われていた(執着)だった
ということかもしれません。

そういえば、2018年の年末も
”人には思考のくせがあって、
それが行動にブレーキをかける”

だったら

反対に行動を変えることで、
思考のくせを変えることができる

と、書いています。

そんなに簡単に思考は変わらない
ということですね。

2020年も、 拘りに囚われていないか?
と自分自身に問いかけていこうと
思います。

お読みいただき、ありがとうございました。

このブログを編集して、
メルマガを平日毎日お届けしています。
ご希望の方は、 下記フォームより
ご登録ください。

メルマガ申し込み
 

関連記事

コメントは利用できません。