強みを見出して活かす組織づくり

第155号

強みを活かすか、弱みを弱みでなくするか
どちらが、人を成長させつつ成果を出せる組織に
なるのでしょう。

これはよく言われることですが、
弱みをほったらかしにしておいてもいい、
とまでは言いませんが
「弱点にこだわる」というのは、おすすめしません。

「さぁ、じぶん才能に目覚めよう」

https://www.amazon.co.jp/dp/4532321433/

に書かれた言葉を引用すれば、

弱点に厳しい眼を向け、それを克服しようと努力することもときには必要だが、結局のところ、失敗を回避する助けにしかならず、すぐれた成果を収める助けにはならないということだ。

そして、” 強みを土台にした企業を築く ” には

1.人の才能は一人ひとり独自のものであり、永続的なものである。
2.成長の可能性を最も多く秘めているのは、一人ひとりが一番の強みとして持っている分野である。

と、書いています。

社長の多くが望む自立、自走する組織を作るためには、
各人がリーダーシップを発揮することであり、
それは、強みを磨くことにほかならないのです。

とはいえ、なかなか弱みを気にしないようにするには、
勇気が必要です。
これまで、成長とは一番効果が大きいのは
弱い部分を伸ばすこと、と学んできたのですから。

弱みと向き合うことも大事ですが、
まずは弱点を認めたうえで、
強みを徹底的に探ることを始めましょう。

弱みを意識することから解放しましょう。

 

『さぁ、じぶん才能に目覚めよう』
この本の巻末には、ストレングス・ファインダーを測定できる
アクセスコードがついています。

” ストレングス・ファインダー ” とは、

ふたつの選択肢から一つを選ぶと、
ストレングス・ファインダーが回答を識別し、

もっとも優位を占める行動パターンを割り出して、
真の強みに育ちうる、最も有力な潜在能力を
測定するというものです。

強みを割り出すのではなく、
あくまで強みになり得る、
最もすぐれた潜在能力の源泉を
見つけるというものです。

この段階では繰り返し現れるパターンでしかありません。

” 知識と技術で才能を磨くことで強みになる ” というものです。

こんなにも世の中が複雑化して、多様な時代に
そもそもすべてのことにおいて知識や技術を
習得するというのは無理があります。

だから、まずは自分の才能に目覚めよう!なんですね。

人の思考がそれぞれ違うだけでなく、
才能も一人ひとり違っているのです。

まずは、自分の才能は何なのか、
気になった方は、是非ストレングス・ファインダーhttps://www.amazon.co.jp/dp/4532321433/

を試してみてください。

自分がどんな資質を持っているのかを
知ることに躊躇は無用です。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

つまるところ「人と組織」
社長の想いを語りなおして
強み×8割の社員が育つ仕組み×関係性をデザインする
鈴木早苗でした。

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