勝つべくして勝つ

第065号

なんだかんだ言っても、
始まればつい見てしまうワールドカップ。
優勝候補国が軒並み初戦で苦戦しているのを見ると、
トーナメントを勝ち抜くのは難しいんだなぁと思って
みています。

よく選手がインタビューで
「しっかり準備してするだけです」
みたいなことを言っていますが、
それは、会社の組織も同じです。

成果が出る組織は、
勝つための準備をしっかり行って、
勝つべくして勝っています。

勝つための準備とは、
たとえば、最大の成果を出す為に
重要とされる行動を行っているということです。

人や組織づくりで考えると、
人の成長には時間がかかるものです。
ですから、
果たしてこれで成功するのかな。
この準備で間違いないのかな、
と思うと、そう思った途端に
中途半端なやり方になってしまいます。

勝つためには
勝つためにやるべき事が何なのかを
考え実践すること。

本当に必要な準備を分かっていて、
それをやり切ること。

これに尽きます。

これを明確にするために、
私は、経営者との面談時間を
クオリティタイムと呼んで、

やるべきことを探求する時間
これでよいのかを考える時間
これでやってみようと決断する時間

としてもらっています。

幹部と一緒に検討して
決めることもあるでしょうが、
最後の決断は経営者がとるべきです。

そのために、自分と対峙する時間を
持っておくことが非常に大切です。

それでもやはり、
これでは成果に結び付かないのではないだろうか
というネガティブな感情が湧いてくることもあります。

そんなときは、
目標と現在位置を把握して、
ゴールである成果を見据えて
現状を見ると

何をすればよいのか
どんなふうにやればいいのか
というその先に、
そのための行動が出てきます。

「これはこうすれば達成できる」というものが
見えてきます。

勝つべくして勝つには、
目標や目的を達成するために
常に目標と現在位置を把握する

そうすれば、自分が矯正できます。

ニッポンがんばれ!

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鈴木早苗でした。

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